まずは、2回目の世界大会への出場おめでとうございます。平成27年8月22日から30日までの日程で中国は北京で開催されます。
20K競歩は、2日目午前9時00分のスタートになります。
応援お願いいたします。少しでも藤澤OBの力になればと思います。
そしてメダル獲得に期待しています。日本の競歩界は激戦と聞いております。
その中を勝ち抜き代表の座を射止めたのですからメダル獲得も大丈夫でしょう。
頑張ってください!OBOG会会則により激励金の贈呈を行いました。
藤澤OBのコメント「今年は、柳澤哲OB、佐藤由佳OGと綿密な練習計画を立ててきました。
その結果、厳しい選考会を勝ち抜くことが出来ました。
世界選手権では、メダル獲得を目標に掲げてこれから頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。」佐藤監督のコメント「現在日本の男子20km競歩は、世界でメダルを獲得することが出来るとても高いレベルにいます。
藤澤選手は、選手層が厚い厳しい選考会で自己ベストの記録を出して世界陸上の代表に選ばれました。
課題も残っていますが、日本代表に選ばれた以上、ベストを尽くして結果を残したいとと思います。皆さんご声援よろしくお願い致します。」
柳澤コーチのコメント「現在の様子3月の選考会を終えて、疲労から少し故障が出ましたが、今は完治しました。
まずは、選考会で浮き彫りになった世界で戦うために足りない部分を修正をする、という課題を持って練習に取り組んでいる段階です。」
第15回世界陸上競技選手権大会(2015/北京)
競歩日本代表選手
【男子20km競歩3名】
鈴木雄介富士通( 千葉)
4大会連続4回目(2015・2013・2011・2009)
橋英輝富士通( 千葉)
初出場
藤澤勇A L S O K ( 東京)
3大会ぶり2回目(2015・2009)
【男子50km競歩3名】
谷井孝行自衛隊体育学校( 埼玉)
6大会連続6回目(2015・2013・2011・2009・2007・2005)
荒井広宙自衛隊体育学校( 埼玉)
3大会連続3回目(2015・2013・2011)
山ア勇喜自衛隊体育学校( 埼玉)
3大会ぶり4回目(2015・2009・2007・2005)
【女子20km競歩1名】
岡田久美子ビックカメラ( 東京)
初出場
山梨学院大学の競歩の歴史は陸上長距離部(現在は陸上競技部の名称になっています。)との設立と同時にその歴史は始まっています。
市原OB(八千代松陰高卒・写真左)越村OB(星稜高卒・写真右)の2名の入学で始まりました。関東インカレの山梨学院大学の初得点は、競歩です。
当時1年生の市原君が初出場ながら2位5点、越村君が5位2点を獲得。すべてはその得点から山梨学院大学の関東インカレが始まりました。
初代ウォーカーの市原・越村、その後、宮原・山下、柳澤、横山、三森、横山から現在に至るまで多くのウォーカーを輩出してきました。
柳澤OB・三森OG・藤澤OBについては世界大会に出場するなど日本の競歩界を表する選手となっています。
創部当時、コーチもいない状態でどのようにして強くなったのか?市原OBに当時を振り返ってもらいました。
「どうすれば勝てるかを自分で考えて練習メニュー組み立てたこと。また、地の利を生かせたこと。」と語ってくれました。
当時は、長距離部もそうでしたが工夫した練習が多かったと思います。そのたびに驚きも多苦労したことが思い出されます。今後も競歩の活躍に期待しています。