学校法人 山梨学院
山梨学院大学 陸上競技部OB・OG会通信
2013.04.01
山梨学院大学 陸上競技部OB・OG会通信
発行 平成25年 4月 1日 第 9 号
発行者 山梨学院大学陸上競技部OBOG会

 今年度の3大駅伝はご存じのように全日本大学駅伝、箱根駅伝の2大会のみとなる。しかし、その前には予選会がある。4月に新入生を迎え、監督・コーチ・選手は 一丸となりチームづくりに励んでいる。予選会突破に向け頑張って欲しい。OBOGも例年にも増して応援をしていこう!

今年も卒業式の前日に陸上競技部総会が開催されました。その場をお借りし新たにOBとなる卒業生にOB会への加入の案内、 そして現役選手への激励を行いました。卒業生へは、大学ですごした4年間で社会へ出ても通用するだけの準備は十分に出来ています。 自信を持って進んで欲しいと思います。そして個々で得た仲間は貴重な財産です。仕事で疲れたときにはOB会を心を癒す場所にしてください。 思い出話で酒でも飲みましょう。OB会への参加を1呼びかけてきました。 そして現役選手へは、全国各地のOBが皆さんの活躍を期待しています。現場へ来れないOBはテレビでの観戦となります。 しかし、テレビで放映される大会も限られてきます。そのためには予選会突破、そしてテレビで映る位置でのレースが必要です。 そのためにも頑張ってください。と激励してきました。

平成25年度は、新入生37名を迎え陸上競技部も新たにスタートをしました。松山新キャプテンのもと一致団結し予選会突破、 上位入賞に向け頑張ってくれることでしょう。期待しましょう!上田監督から卒業生へ贈る言葉がありましたので紹介します。 「春風に秋霜」社会人として身の処し方はいかなるものか?皆さんは考えたことがありますか? 大学を卒業したからといって、みんなが平等にこれを身に着けているかと言えば、残念ながらそうではありません。 個人差はあまりあってはならないのですが、先ずはマナーを心得ルールを守ることでしょう。これに異論を唱える者はいないはずです。 マナーもルールも知識を学び経験を重ねてゆくなかで、それなりに身に着けなければならないスキルです。 人が社会で生きてゆくうえで必要最低限のことなのですから当然ですよね。しかしながら形式上のマナーやルールにのっとった行動だけで、 あなたの周りが温かく潤った空間になるかと言えば、そうではありません。人としての心の有りようが大切であり、 それを冒頭で身の処し方という表現にしたのです。心の有りようを説明するときに、私の大好きな言葉で、 幕末の儒学者で佐藤一斎の著書「言志後録」に「春風接人秋霜自粛」(春風を持って人と接し、秋霜を持って自らを慎む)というのがあります。 人に対しては春風のように優しく爽やかに接し、自分自身に対しては秋の霜のように厳しく行動をただすという意味でしょうか。 人間とはとかく自分に甘く他人に厳しくしがちですが、難しいことや厳しいこと、嫌なことや汚いことを避けて通るのではなく、 誰かがやらねばならぬ事であれば、自らの成長のためにも率先して取り組んで欲しいと願っているのです。 そのうえで春風のような優しさを持つということは、 ただ単に優しく振る舞うのではなく相手の元気を引き起こすような優しさを意味しているのだろうと解釈しています。 秋霜の厳しさを知り乗り越えたからこそ、春風の思いやりがあるのかもしれません。秋霜をもう少し深く考えると、 「他人の気になる点は、自覚していない自分の欠点」と思えますか?と問われている気がします。 おもわずギクリとさせられる言葉です。「いやそんなことはない、俺はあんなにはひどくない・・・」などとひとり呟いたところで、 常に自己評価は自分に都合のいいように下されるものなのです。卒業後はまず秋霜の気概を忘れず社会という外海の波を乗り切ってほしいと願っています。 陸上競技は、より速くより高くより遠くを競う競技です。順位や記録は無機質な数字のみで表されます。 そこに至るまでの喜怒哀楽の日々は、あなた自身か共に歩んだ仲間のみしか知り得ません。もしかしたらどんなに仲の良いチームメートですら、 あなたの葛藤や苦悩を十分に理解しているかと言えば、そうではないことのほうが真実かもしれません。 それでもこの4年間の中で共に歩んだチームメイトは、時として春風であった時もあるでしょう。 そして秋霜を踏みしめるように、自分自身を見つめ乗り越える支えになってくれた日々もあったはずです。 かけがいのないその時を共有できたことこそがあなたの財産です。山梨学院大学陸上競技部を卒業してゆくことの誇りには、 記録や結果の評価でなく、それぞれの胸に刻んだ日々の中にこそあります。 君たちならきっと「春風秋霜」を心の有りどころとして歩んでくれることと信じています。卒業おめでとう。

舞台に上がるためのそれぞれのパートは順調に仕上がっていたとのこと。どこでその仕上がりが狂ってしまったのか。 個々に、チームとしてみんなで考えることも必要だろう。チームで一つの目標に向かうための準備は出来ていたのだろうか。 そのチームに所属する限りそのチームの目標に向かって突き進んでいくことはあたりまえのことである。 今回のチームは目標に向かって努力はしただろうか。どこかに甘えやおごりはなかただろうか。 練習は当たり前のことでそれ以外の生活面はどうであっただろうか。もう一度チームとして目標を見直し一致団結をして突き進んで欲しいと思う。 OBOGは応援している。予選会までもう6ヶ月。あっという間だろう。悔いのないよう挑戦して欲しい。(写真左:大会終了後の報告会)

そしてこのスタート地点に笑顔で自信を持って立とう!
「自分に自信を持ち仲間を信じ誇りを持って」挑戦して欲しい。頑張れYGU!
多くのYGU応援団に見守られています。選手諸君はその期待に応えられるよう頑張って欲しい。
(写真左:選手達の後方に多くの応援の方達)

例年のように大会の運営には多くの方の協力により 開催されている。各大学から補助員を出し山梨学院 大学も手伝っている。選手の安全な走行のためにしっ かりと任務にあたって欲しい。そんな補助員となった 部員を撮りました(写真左)。 今年も集合をしたOBの面々。愛知から夏目OBが参 加してくれました。久し振りに見る顔に元気そうで何 よりでした。その他のメンバーにもう一人懐かしい顔 が。奈良から森本OBがこどもとその友人が参加してく れました。新しい参加があり非常に喜ばしいことです。 その他は、例年のように、伊東会長・梶川・中野・鳥山・ 堀川・森山・山田OB(写真右)が集合しました。中継所 の手伝いなどで協力をいただいてるOBも多く感謝申 し上げます。選手が万全な体制で走れるよう協力を いただいています。 今年の応援は、途中より2グループに分かれ応援を 行いました。観戦者の激増により応援地点への移動 にはかなり時間がかかりました。来年度以降応援の 方法にも工夫が必要と思われます。すべての区間の 応援が出来るよう工夫していきたいと思っております OBOGのご協力をお願いします。目印は(写真左)山 梨学院の応援旗です。この旗を目印にお越し下さ い。(写真左)箱根高原ホテルで開催されたOB会の 様子(写真右)です。今回はOBだけでなく保護者の 方も参加し盛り上がりました。現在だけでなく過去の 大学の様子などを保護者の方も興味深く話を聞いていらっしゃいま した。この観戦記も成績が良くないとスペースが少しとなっている気 がします。スペースを大きくとれるよう頑張って欲しいものです。来年 は期待しています。(写真右:奈良から応援に来てくれた森本OBのこどもと その友人)2日間疲れも見せずに応援してくれました。陸上競技部に所属 しているとのこと。いずれはこの道を走ることになるのではないでしょうか。 その時はもちろんYGUでしょう。今回の大会は、強風に見舞われ選手にとっ ては過酷なレースだったでしょう。しかし、条件は皆同じだったはずです。自 己タイムなど同様なのに力を発揮出来なかった原因はなんであったのか、 結果を分析し次につなげて欲しい。OBOG会は応援しています。予選会ま であと6ヶ月。期間があるようですぐに来てしまうことでしょう。悔いの残らな いよう頑張ってください。予選会はあくまでも通過点。本戦での活躍を期待 しています。今回も応援、運営にご協力をいただきましたOBOG皆様にお礼 申し上げます。最終日のゴールだけでも良いのでお集まりいただければと 思います。お会いできることを楽しみしております。(写真左)この3人に岐 阜の平野OBが加われば創部当初のメンバー。ぜひ応援にお越し下さい。

世界選手権競歩のメンバーの発表に藤澤OBの名前がないことに寂しさを感じ ました。ロンドンオリンピックに出場し次を目指しトレーニングに励んでいたとのこ とでしたが惜しくも選出されなかったとのことです。競歩界も選手層が厚くレベル UPしているとのことです。次を目指し頑張るとのことです。応援して行きましょう。 そんな先輩の刺激を受け後輩も頑張っています。 山梨学院大学競歩ブロックにも8名の新入生を迎えました。総勢15名の体制と なっています。創部当初には考えられないような体制となっています。より高い目 標に向かって頑張って欲しいものです。各種大会に参加しております。近くで大 会が行われる場合には会場まで応援にお越し下さい。 大会に関する情報は、山梨学院大学陸上競技部のホームページをご覧下さ い。

https://www.ygu.ac.jp/sports/track/schedule/

「立川ハーフマラソン」(写真左)先頭集団で激走する井上選手。ユニバーシアードの出場を目指したが惜しくも5位。 次回に期待しましょう。予選会と同様なコースであり各大学共に多くの選手が出場していた。 トラックでの記録会も始まりインカレの標準記録を突破する選手も見受けられる。期待しましょう。 各大会の結果についてはホームページをご覧下さい。OBも活躍しています。注目しましょう!

「びわ湖毎日マラソン」(写真左)梶川OBが取材と応援をかねて行かれました。多くのOBが出場しました。 ペースメーカーで大谷OBがペースメイクをしました。この大会で大崎OBが第一線から引退しました。 これからもコーチとしての指導にあたるとのことです。

「姫路ロードレース」(写真右)こちらも梶川OBが応援に駆けつけました。先頭集団には、安藤OB,中川OBの姿があります。 それぞれ22位、20位という成績でした。

附属高校生も頑張っています。今後の活躍に期待しています。

鳥山OBからの報告です。4月14日にレキオランニングクラブ主催の駅伝大会に,戸田OBと参加してきました。 私の経営するお店の仲間とチームを作り参加しました。レキオランニングクラブは比嘉OBが運営するクラブです。

詳しくはホームページをご覧下さい。http://lequio-rc.com/

今回は1個後輩の比嘉が企画、運営した五色桜駅伝に参加してきました。第一回という事で参加者を沢山集めないと、 との思いで自分のお店の常連さん達に声をかけ、結果6チーム、24人で大会に望みました。 中でも多かったのが、東京女子医大のナースのみなさん。6人も参加して頂きました。大会当日は晴天でしたが風が強くて大変でした。 荒川の河川敷とあって、ダイレクトによこ風が・・・!でもみんな頑張って全チーム完走しました。 始めて駅伝を走った方もいて、駅伝の楽しさを伝えられた大会でもありました。また次回も走りたいですね。

山田O B も4 月1 4日に「笛吹市桃の里マラソン」に参加しました。今年も山梨学院大学も招待され参加していました。 マイクロバスを借り上げ職場の仲間と参加しました。自己記録更新に向け頑張るもの、のんびりと走るものとそれぞれに楽しみながら走りました。 桃の花は散ってしまい残念でしたが、帰りには温泉に入り一日を満喫しました。

梶川OBも神戸ハーフマラソン等に参加し楽しみながら完走したそうです。月1回は大会に参加しているようです。 現役を引退した後も楽しみながら走っているOBのみなさんレース出場の感想をお寄せください。紹介させていただきます。

2015年にOBOG会は25周年を迎えます。そろそろ実行委員会を立ち上げ準備を進めることになります。 開催地は、甲府となることと思われます。また、前回同様にイベントを開催。川田の森グラウンドで記念レースを行いたいと思っております。 多くの参加をお待ちしております。詳細は改めて通知いたします。

今年度は、全日本大学駅伝・箱根駅伝は予選会からのスタートとなります。ここはあくまでも通過点ではありますが、 選手は予選会に向け頑張っております。予選会当日には多くのOBOGの応援をお待ちしております。 両大会共に応援強化大会よなっております。ご協力をお願いします。詳細につきましては、改めて通知いたします。

OB会費の納入のお知らせ
OBOG会費の納入をお願いします。
選手へのユニホーム、合宿、各種大会での激励に使用していきます。
ご協力をお願い申し上げます。
振込先:  山梨中央銀行 湯村支店 普通 450593
山梨学院大学陸上競技部OB  代表 伊東宣明
会費: 1口10,000円
事務局からのお願い
「重要」
住所変更時には事務局まで連絡をお願いします。
通知等の発送に支障をきたしております。
また、OBOG会通信への記事も募集しております。
事務局まで送信願います。
≪事務局≫
山梨県甲府市酒折2−4−5
山梨学院大学スポーツセンター内
陸上競技部 飯島
TEL 055ー224−1329/FAX 055−224−1387
E-mail m-iijima@ygu.ac.jp
編集雑記
取り巻く環境の変化に少し驚いています。何なのそれ?と思うことでしょう。 私たちの力でなんとかなるのなら力になりたいと思っています。 今年の駅伝は2大会となっています。しかしその大会は予選会からのスタートです。 それはあくまでも予選。目指すはその上だと思っています。 選手諸君、ビビルことなく楽しんで走って欲しい。必ず良い結果がついてきます。 頑張ってください、応援しています。
OBのみなさんは別の意味で楽しみながら走っていますか?どこかの大会で集合して楽しみながら走れればと思っています。 そんな企画ができることを望んでいます。 2年後にはOB会25周年を迎えます。そろそろ実行委員会を立ち上げ準備に取りかかりたいと思っています。 お手伝いただけるOBがいました連絡をお願いします。 通信の発行にはみなさんのご協力が必要です。 大会に応援に行かれた際には写真、記事の提供をお願いします。みなさんにお願いすることばかりですがよろしく。
(S63年卒HY)
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