学校法人 山梨学院
山梨学院大学 陸上競技部OB・OG会通信
2012.04.01
山梨学院大学 陸上競技部OB・OG会通信
発行 平成24年 4月 1日 第 6 号
発行者 山梨学院大学陸上競技部OBOG会

第88回箱根駅伝も第9位。シード権獲得で無事に終了した。しかし、超高速レースの幕開けを感じさせる大会であった。現在のコースとは異なるが平成6年に初 めて11時間を切った山梨学院。当時も新たな幕開けを感じさせる大会であった。今回は更なる幕開けを感じた。新たな戦いを挑む後輩達に期待したい。
平成24年度が始まり陸上競技部も新キャプテンを中心にスタートをきった。そしてOBOG会にも新たな会員が加入した。会の発展のために新会員の皆さんのご協力が必要です。よろしくお願い申し上げます。

 今年度もチーム一丸となって、さらなる上を目指し、選手は頑張ります。 OBOG会も精一杯応援していきましょう。時間の許す限り大会会場へお越し下さい。 直接選手への応援をお願いします。選手の励みにもなると思います。ぜひとも皆さんのご支援ご協力をお願い申し上げます。

 平成24年度の主要大会及び応援強化大会をお知らせします。自宅近くで開催される大会にはぜひとも応援にお出かけください。 また、応援強化大会にはぜひお越し下さい。5月に開催される関東インカレが12、13、19、20日と開催されます。 その12日土曜日にOBOG会を開催いたします。

  日時:平成24年5月12日土曜日午後6時開会
  会場:新宿又は信濃町付近の予定
  会費:5,000円

詳細につきましては後日通知いたします。参加をお願いします。上田監督との懇親、激励も予定しています。
大会予定は、陸上競技部ホームページでもご確認ください。
https://www.ygu.ac.jp/sports/track/

 3月は卒業シーズン。そして4月は入学シーズンとそれぞれに新たなスタートを迎えます。 陸上競技部も卒業、入学を迎えました。卒業式前日に卒業生、新入生を迎え陸上競技部の総会が開かれています。 OBOG会もその席上でOBOG会への加入の案内を行っています。今年も山田OB(S63年卒)が案内を行いました。 ここでその総会の様子の報告です。

会は、監督、コーチ、卒業生、新入生の挨拶と3時間近くにおよぶ内容の濃いもとなっていました。 毎年上田監督より卒業生への贈る言葉あります。毎年心に残る言葉があります。 その一部を紹介したいと思います。「入学式に学長も話されていたという佐藤一斎の言葉がありました。

「春風(しゅんぷう)をもって人に接し、秋霜(しゅうそう)をもって自らをつつしむ」

人間は、自分に優しく、人に厳しいもの。春の風のように暖かい気持ち、やさしさをもって人に接し、 秋の霜のように厳しく自分を律する。ということ。社会に出てからの嫌な仕事でも同じことでしょう。 自分がいやな仕事も誰かがしなければならないと思って取り組む、そういう仕事こそ自分の成長につながる。 そして前向きに接する。春風を持って人に接することができる人は人間力が高い。 「さわやかな」人だと言われる人は、こういう付き合い方ができる人間だと。 みんなは駅伝でそんな体験をしている。襷を待つ人間のために歯を食いしばり1秒でも早く渡そうと自らと律して行っていたではないか。 社会に出れば厳しい現実が待っている。出来なくても当然。そこですぐに辞めてしまうのではなく我慢して頑張って欲しいとのことであった。」 毎年色々な言葉で卒業生を送り出しています。皆さんはどのような言葉で送り出されたことでしょうか。

そして、牧野キャプテンから卒業生に、「4年間お疲れ様でした。大学生活で学んだことを武器に頑張ってください。」 との言葉がありました。そして、松枝前キャプテンからは「中1から始めた長距離。本当に好きなんだと改めて感じたとのこと。 ここに集まっている後輩も長距離が好きな人が集まっていると思うので、その気持ちを忘れずに頑張って欲しい」との挨拶がありました。

 この後、記念品贈呈、大野コーチ、飯島コーチから挨拶という様子でした。すべてが紹介できず申し訳ありませんでした。 そしてOBOG会への加入の案内を行いました。

そして閉会となりました。O B O G 会よりひと言。卒業生はこの4年間の悔いの残らないように過ごせただろうか。 箱根にかけた情熱をもってすれば今後の人生において壁にぶちあたったとしても乗り越えられることでしょう。 乗り越えられるだけの精神力は身についているはずです頑張てください。そして卒業後はOBOG会へ加入し後輩、母校の応援に協力をお願いします。 詳細は通知にてお知らせをしていきます。新たに入部された選手諸君、ようこそ山梨学院へ!希望を胸に入学されたことでしょう。 大学4年間長いようであっという間に過ぎ去ってしまいます。悔いの残らないよう過ごしてください。努力すれば報われます。 それは今までの先輩方が示しています。今では古くさい言葉ですが、努力・根性・忍耐、この言葉はやはり不滅です。一からのスタートです。 決して諦めることのないよう4年間頑張ってください応援しています。箱根路を快走することを期待しています。 牧野キャプテンにひとつのお願いです。「全日本大学駅伝の新たな歴史」を作って欲しい。25年続いた連続出場が昨年途絶えた。 寂しいのひと言。3大駅伝すべてに出場することがOBOGの楽しみ。そのためには、6月の予選会の突破が必要となります。 OBOGも力を入れて応援するので、なんとしてでも突破するようお願いと激励です。活躍を期待しています!

 第88回箱根駅伝も無事に終了し、結果、総合9位シード獲得となりました。 しかし、その結果には笑顔はあるものの悔いの残る結果でもあった。もう少し上位で戦えたのではないかと悔しさも残る。
上田監督からも「最低限の条件はクリアした、チーム代表の10名の走りは良く頑張ったと思う 。ただ6位から9位へと順位を落とすことになり悔しい。笑顔でのゴールをして欲しかった。 弱気になっていればどこかでシード権外になっていた。昨年の挫折から立ち直り良く戦ったが、今年は悔しさをもっている。 努力しかない。過酷一年が始まる。さらなるレベルアップを図る。自分たちの流した汗しかない。 「よくがんばったが悔しい想い。」「シード権獲得ではだめ。悔しさを忘れずに一年頑張っていく。」との言葉がありました。 最後には円陣を組み、来年に向け気合いを入れました。監督、コーチとともにチームを支えるマネージャーたち。 (写真下)選手以上に苦労が多かったことでしょう。お疲れ様でした。また、夏の車山でお目にかかれればと思います。

 今年度も応援強化地点を設け応援を行いました。ご協力いただきましたOBの皆さんお疲れ様でした。 電車応援組は、伊東OB会会長・山田(S63卒)、梶川・中野(H元卒)、鳥山(H2年卒)、森山(H6年卒)の6名で行いました。 その他、保護者の皆さんもOB会通信を見ながら各応援強化地点にお越しいただきました。ありがとうございました。 満足のいく対応が出来ずご迷惑をお掛けしたことと思います。この場をお借りしましてお詫び申し上げます。 来年度はもう少し対応良く行いたいと思っております。ぜひ来年も参加お願い申し上げます。 さて、コースには例年以上の人出に驚くばかり。人垣も2重3重の人ひとひと。やはりなかなか旗で埋め尽くすのには難しい状況です。 これには皆さんの協力無くしては出来ないことです。今は少なくてもいつかは埋め尽くすことを夢見て引き続き行っていきます。 時間に余裕が出来たときにはぜひご協力いただければと思います。

緊張感漂うスタート地点。毎年この光景を見るとドキドキわくわくしてきます。 明日のゴールでは笑顔でみんなと談笑出来るのか不安も・・・。選手の活躍に期待し応援をスタート。 まずは、東京駅入口交差点で1区スタート直後を応援。大学の関係者も多数応援していた。 その後、品川駅で京浜急行に乗り換え京急蒲田駅へ。1区応援後、2区新子安で中村選手を声援。3区藤沢へ。 コスマス選手の区間賞獲得の走りで上位へ。5区の応援強化地点へ向かうが小田原駅で入場規制で箱根登山電鉄に乗車できず、 速歩で風祭駅まで向かい箱根湯本駅へ。応援地点までたどり着くことができず。 年々乗車率がアップし応援地点へたどり着くのが困難となってきた。来年は検討することになるだろう。 例年通り、箱根高原ホテルへ。選手への激励会、その後はOB会を開催。宿泊したOBの懇親が深められた。 復路は、宮ノ下から応援をスタート。前日5区を走った松本選手のご両親も一緒に応援。 復路も電車の乗車率アップで応援地点へ向かうのが困難な状況。6区・8区藤沢、9区新子安と応援しゴール地点へ。 9区、10区の4年生の頑張りでシード権獲得の9位でゴール。ゴール後は、集合したOBに上田監督から挨拶をいただきました。 卒業後、初めて応援に来た者もおりOBの伝統もできつつあることがうかがえました。 その後、東京駅で反省会の開催となりました。参加いただいたOBの皆さんお疲れ様でした。

OBの皆さんこんにちは。陸上競技部四期生の堀川です。
今年の箱根駅伝、後輩たちの走りに手に汗握りテレビ観戦をされたと思います。 私達四期生の多くも、一喜一憂しながら観戦していました。今年は、私達四期生にとって大学卒業二十年。 そして、箱根駅伝初優勝から二十年と、何かと記念の年となったので飲み会を開催していました。 写真はそんな一コマです。他の学年でも同期会を開催した時には事務局までご連絡ください。

   全日本実業団駅伝結果

今回も現役で活躍しているOBがテレビに映し出されていました。我が家でもこの選手は山学OBだと自慢げにテレビ観戦をしていました。 今後、ますますの活躍を期待しています。

ファンラン組からの報告です。とにかく楽しく、無理をせず。走ったあとの一杯を楽しみに走っています。 正月明けの1月9日(成人の日)に神奈川県相模原市相模湖町において第55回相模湖駅伝が開催されました。

その大会に梶川・中野・鳥山・山田OBが参加しました。大会は成人の日の記念として毎年開催されています。 距離は1区間2.8k位と練習不足と言うよりまったくしていない自分たちにとっては十分な距離の大会です。 そんな大会に参加しました。一般Bのクラスに40チームの参加があり成績は21位となかなか(?)の成績でフィニッシュ。 今年度の走り始めとしてはまずまずの成績で楽しく走ることが出来ました。 大会終了後は、一緒に参加した仲間と新年会、その後、温泉と充実した一日となりました。

山田O B ( S 6 3年卒)からの報告です。笛吹市桃の里マラソンに職場の仲間と参加してきました。 残念ながら桃の花はまだ咲いておらず桜が満開でした。しかし、天気は良く楽しみながら走ることが出来ました。 そして走った後のビール・ワイン・温泉!最高でした。大学の選手も招待選手として参加していました。 一昨年は優勝争いに絡むことも出来なかったとのことで今年は気合いが入っていました。

昨年の第1回神戸マラソン。その大会でペースメーカを清家OBが担当されたようです。 大阪ハーフマラソンでは、中馬OBが一般の部で優勝しています。現役を離れても皆さん頑張っているようです。 他にも大会に参加しているOBOGの方、感想をお寄せください。お願いします。

大会に参加した場合には、ぜひ記録、感想をお寄せ下さい。通信に掲載をしていきたいと思います。
山梨県甲府市酒折2−4−5
山梨学院大学スポーツセンター内
陸上競技部 飯島
TEL 055ー224−1329
FAX 055−224−1387
E-mail m-iijima@ygu.ac.jp

平成24年4月8日日曜日に川田の森陸上競技場で陸上競技部主催の第2回東日本大震災チャリティートライアルが開催されました。 昨年に引き続きの大会となり400名近い参加があったそうです。次回はOBOG会としても協力をしていきたいと思っています。皆様の協力をお願い申し上げます。
当日の様子は、大学陸上部のホームページをご覧ください。
https://www.ygu.ac.jp/sports/track/

OB会費の納入のお知らせ
OB会費の納入をお願いします。
ユニホーム・合宿・各種大会での激励に使用していきます。
ご協力をお願いいたします。別通知もご覧ください。
振込先:  山梨中央銀行湯村支店普通450593
山梨学院大学陸上競技部OB 代表伊東宣明
会費: 1口10,000円

 1月15日に引継式があり、競歩のキャプテンは大木、副キャプテンは山本になりました。主任の大木選手からの報告です。

「今年の競歩チームは@どの大会でも3人以上入賞A全員全カレ、日本選手権の標準突破を目指すB失格者をなくすC故障者を減らす、 ということを目標にやっていこうと思っています。今年の競歩主任として、まず失格者を出さないようにしていきたいと思います。 昨年は失格者が多かったばかりか、関カレ以降競歩チームとしてあまり結果が残せていなかったという点で 山梨学院の競歩の欠点が出てしまったように思います。なので、練習の時から自分にできる範囲でフォームについてアドバイスをし、 チームを背中で引っ張っていけるようにしていきたいと思っています。」とのことです。競歩チームの活躍に期待しましょう。 関東インカレでの1部残留には競歩の成績が大きなウエイトをしめています。頑張ってください。

 藤澤OBがロンドンオリンピックに近づいたのかと思います。今後の選手選考に注目をしていきましょう。 参加出来ることを期待しています。明るい話題となりそうです。

全日本学生ハーフマラソン    平成24年3月4日(日)
今回のタイムが11月の上尾ハーフにどこまで記録を短縮することができるだろうか。これからの練習に努力して欲しい。 何人の選手が箱根のメンバーに入ることができるだろうか。

日体大記録会平成24年4月14日(土)

事務局からのお願い
「重要」
住所変更時には連絡をお願いします。通知等を送付しても届かないことがあります。変更がありましたら、必ず事務局へ連絡をするようお願いします。また、通信への情報提供についても事務局へ送信してください。
≪事務局≫
山梨県甲府市酒折2−4−5
山梨学院大学スポーツセンター内
陸上競技部飯島
TEL 055ー224−1329/FAX 055−224−1387
E-mail m-iijima@ygu.ac.jp
編集雑記
第88回箱根駅伝も無事に終了した。9位シード獲得でひと安心であった。しかし、悔しい9位であろう。 監督、選手のあいさつでも笑顔はなく悔しさが滲み出ていた。この1年、この悔しさを忘れずに練習に励んでもらいたい。 来年の活躍に期待する。そして、次は全日本大学駅伝予選会の突破だ。昨年25回続いた連続出場が途絶えた。 新たな歴史のスタートを切って欲しい。こちらも期待している。大会の取材に同行していた梶川OBが関西への転勤となり関東の取材に寂しさを感じます。 どなたか同行いただけるOBがいましたらご連絡ください。関西のOBは集合が増えることと思います。協力をお願いします。

通信の記事も募集しています。事務局まで連絡下さい。
(S63卒H/Y)
平成30年4月1日 第26号平成29年11月1日 第24号平成29年4月1日 第22号平成28年12月1日 第21号平成28年10月1日 第20号平成28年7月1日 第19号平成28年5月1日 第18号平成27年12月1日 第17号平成27年10月1日 第16号平成27年7月1日 第15号平成26年12月1日 第14号平成26年10月1日 第13号平成26年4月1日 第12号平成25年12月1日 第11号平成25年10月1日 第10号平成25年4月1日 第9号平成24年12月1日 第8号平成24年10月1日 第7号| 平成24年4月1日 第6号| 平成23年12月1日 第5号平成23年10月1日 第4号平成23年7月1日 箱根駅伝予選会特集号| 平成23年4月1日 第3号平成22年12月1日 第2号平成22年4月1日 第1号平成21年12月1日 箱根駅伝特集号
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