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山梨学院大学 教員プロフィール

法学部政治行政学科,大学院社会科学研究科 教授

小笠原 高雪(おがさわら たかゆき)

担当科目
国際政治
安全保障研究
国際関係史
専門演習Ⅱ
専門演習Ⅲ
国際政治学特殊講義Ⅰ(大学院社会科学研究科)
国際政治学特殊講義Ⅱ(大学院社会科学研究科)
演習Ⅰ(国際政治学)(大学院社会科学研究科)
演習Ⅱ(国際政治学)(大学院社会科学研究科)
講義日
火曜日・水曜日・金曜日
研究室
新12号館2F 2-3研究室
専門分野
国際政治
最終学歴
慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得満期退学
取得学位
法学修士(慶應義塾大学)
主な所属学会
日本国際政治学会,国際安全保障学会,アジア政経学会

研究のヴィジョン

日本人のアジア認識は近隣の北東アジアに集中しがちであるが,それに東南アジアを加えた広域的な視野が求められている,というのが私の一貫した立場である。安全保障にせよ,経済発展にせよ,東南アジアとの連携が日本にもたらすものはきわめて大きい。中国の存在感が増大している今日,そのことの重要性はますます顕著になっている。

そのような立場から私が研究を重ねてきたのは,東南アジアをめぐる大国間政治,ベトナムの対外観と対外関係,ASEANの拡大と深化といった主題であり,折々に発表してきた論稿をそろそろ集成したいと考えている。

ここ数年は中国南部を含む大メコン圏の開発協力,テロ対策をめぐるASEAN協力,東アジア地域主義に対する日本の関与などにも関心を抱き,学外の専門家と共同研究を行なっている。

主な研究業績

「米中対峙」下のASEAN (共著),明石書店,2014
平和構築へのアプローチ (共著),吉田書店,2013
ASEAN再活性化への課題 (共著),明石書店,2011
東アジア共同体白書 (共著),たちばな書房,2010
対テロ国際協力の構図 (共著),ミネルヴァ書房,2010
入門 政治行政 (共著),公人の友社,2008
ユーラシアの紛争と平和 (共編),明石書店,2008
越南政治経済制度研究 (共著),雲南大学出版社,2006
アジア地域秩序とASEANの挑戦 (共著),明石書店,2005
メコン地域開発 残された東アジアのフロンティア (共著),アジア経済研究所,2005
アメリカと東アジア (共著),慶應義塾大学出版会,2004
国際経済参入期のベトナム (共著),アジア経済研究所,2004
東アジア地域主義と日本外交 (共著),日本国際問題研究所,2003
変革の時代の政治行政 (共著),山梨日日新聞社,2002
アジア政治経済論 (共著),NTT出版,2001
転換期のASEAN (共著),日本国際問題研究所,2001
ASEAN in Vietnam’s Foreign Policy: Traditional Expectations Tokyo: The Japan Institute of International Affairs, 2001
ベトナムの国家機構 (共著),明石書店,2000
地域の世界史 12 地域への展望 (共著),山川出版社,2000
日本・ベトナム関係を学ぶ人のために (共著),世界思想社,2000
現代アメリカ外交の転換過程 (共著),南窓社,1999
東アジア国際関係のダイナミズム (共著),東洋経済新報社,1998
東アジア 危機の構図 (共著),東洋経済新報社,1996
Asia-Pacific and Vietnam-Japan (co-authorship),Hanoi: Institute for International Relations, 1994
法と政治 入門 (共著),第一法規,1993
ポスト冷戦のインドシナ (共著),日本国際問題研究所,1993
Indochina in Transition: Confrontation or Co-prosperity (co-authorship),Tokyo:The Japan Institute of International Affairs, 1988
インドシナをめぐる国際関係 (共著),日本国際問題研究所,1988
冷戦期の国際政治 (共著),慶應義塾大学出版会,1987

教育のヴィジョン

「国際問題に関心を持つ有権者」をキャンパスから一人でも多く送り出したい。

主な教育・指導

講義科目のうちの安全保障研究は,私の導入的な講義のほかに,多数の学外講師を招聘している点に特徴がある。すなわち,外務省をはじめとする諸官庁や自衛隊,非政府組織,シンクタンク,ジャーナリズムなどで活躍している実務家や専門家の方々に,現場感覚あふれる講義をお願いしている。それらは受講生の視野を広げ,関心を深めることに,大いに役立っていると思われる。

ゼミの主題は国際政治と安全保障であり,文献を中心とした研究のみならず,実地に経験を重ねることをも重視している。各種の施設を見学するほか,数年ごとに海外研修旅行(台湾,韓国,ベトナム等)を実施している。ゼミ生諸君は「百聞は一見にしかず」という言葉の意味を噛み締めているようである。さらに卒業論集の制作もおこなっている。それは大学生活の集大成であり,一生の記念となるものである。

社会活動のヴィジョン

研究の成果を社会に還元することは,研究者としての生き方を許容してくれている社会に対する最小限の恩返しだと考えている。授業や学生指導の最優先を当然の前提とした上で,キャンパス外にも積極的に出かけることを自らに課している。

主な学内活動・社会活動

兼職・兼任(現行):
日本国際フォーラム政策委員,秋野豊ユーラシア基金理事,中央大学総合政策学部講師,尚美学園大学総合政策学部講師

取材・出演・講演等(2012年4月-2014年3月):
The Japan Times,山梨日日新聞,エフエム甲府,山梨放送,海上自衛隊幹部学校,航空自衛隊幹部学校,海上保安大学校,韮崎市公民館