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山梨学院大学 教員プロフィール

法学部政治行政学科,大学院社会科学研究科 教授(学長特別補佐)

丸山 正次(まるやま まさつぐ)

丸山 正次
担当科目
政治行政入門Ⅰ
政治学原論
比較政治
基礎演習Ⅰ
基礎演習Ⅱ
専門演習Ⅱ
専門演習Ⅲ
政治学特殊講義Ⅰ(大学院社会科学研究科)
政治学特殊講義Ⅱ(大学院社会科学研究科)
演習Ⅰ(政治学)(大学院社会科学研究科)
演習Ⅱ(政治学)(大学院社会科学研究科)
講義日
水曜日・木曜日・金曜日
研究室
新12号館2F 2-8研究室
専門分野
政治理論、環境政治
最終学歴
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了
取得学位
法学修士(東北大学大学院法学研究科)
主な所属学会
日本政治学会、政治思想学会、慶応法学会、環境社会学会、環境思想・教育研究会

研究のヴィジョン

 環境問題の登場が政治のあり方にどのような新しい課題を投げかけるのかを、主として政治思想の側面から探求している。環境問題はそれ自体としては、人間による生態系への負荷のかけすぎという、自然科学的なメカニズムで発生する問題である。しかし、こうした問題の発生を抑制、軽減、さらには解決していくためには、自然科学の力だけでは不可能な部分がある。自然科学はそれが応用された際の結果まで、すべてを予想できるわけではないし、また、それが応用される際の社会のあり方で、応用される技術もその適用の仕方も大きく異なるからである。この自然科学との境界線の設け方を環境問題という具体的課題を通して検討している。

主な研究業績

(共著)『政治概念の歴史的展開 第四巻』(晃洋書房、2011年)
(論文)「環境的シティズンシップのタイポロジー」『法学論集』第68号、2011年
(その他)書評「緑の脱国民的展開は国家に向かうのか――ロビン・エッカースレイ『緑の国家――民主主意と主権の再考』を読む」『政治思想学会会報』第32号、2011年
(共著)Eco-socialism as Politics: Rebuilding the Basis of Our Modern Civilisation(Springer, 2010)
(共著)『政治変容のパースペクティブ第二版』(ミネルヴァ書房、2010年)
(論文)「エコ社会主義の視点から見た日本の農業環境政策」『環境思想・教育研究』第2号、15-22頁、2008年
(論文)「エコロジーとポリティクス」『環境思想・教育研究』創刊号、42-49頁、2007年
(翻訳)J・S・ドライゼク著『地球の政治学』(風行社、2007年)
(共著)『現場としての政治学』(日本経済評論社、2007年)
(単著)『環境政治理論』(風行社、2006年)
(共著)『政治変容のパースペクティブ』(ミネルヴァ書房、2005年)
(共著)『ドイツ公法理論の受容と展開』(尚学社、2004年)
(共著)Ecofeminism and Globalization (Rowman & Littlefield,2003)
(共著)『『変革の時代における政治行政』(山梨日日新聞社、2002年)
(共著)『ニュー・ポリティクスの政治学』(ミネルヴァ書房、2000年)
(共著)『市民活動の展開と行政』(中央法規、1999年)
(共著)『環境政治への視点』(信山社、1997年)
(共著)『グローバル・デモクラシーの政治世界』(有信堂、1997年)など

教育のヴィジョン

 教育を講義と演習に分けてここでは講義について記す。講義においては、言葉のもつ意義を理解してもらうことを基本的なねらいにしている。「人間とは何か」をめぐってさまざまな解釈があるが、人間の大きな特徴の一つが「言葉」の使用であることは、進化論的にも、また歴史学的にも証明されてきている。実際、わたしたちの日常的な活動の大半は、今あなたが読んでいることを含めて、言葉を媒介にしてなされている。政治はそのなかでもとくに言葉のもつ意義の大きな分野である。その言葉の集まりが思想であり、それを理解することは、人間や政治、そして社会の理解に通じていく。

主な教育・指導

 演習は「環境保護」を基本的なテーマとして取り組んでいる。このテーマのもとで、演習で重視しているのは、自分で調べ、そして発言し、討論することである。環境の何をどのように、そしてどの程度保護するのかは、それこそ十人十色となっている。しかし、そこに何らかの共通の合意が見いだせない限り、「ただ乗り」が可能な環境を守ることはできない。そうした合意点をいかに見いだすか、実現可能な環境政策は何かを考えてもらっている。
 課外教育では、2000年のシドニーオリンピックの「ハギトモ」、2004年のアテネオリンピックの長田友喜子、さらに2008年の北京オリンピックの加藤ゆか、そして今年のロンドンオリンピックへの出場が決まった鈴木と加藤の二人が所属する水泳部の顧問をしている。全国ほぼすべての大学にある水泳部の頂点であるインカレに男女ともにチームとして参加できる、本学の水泳部を誇りに思っている。

社会活動のヴィジョン

 「環境問題」にたいしては当然のことながら、積極的に活動したいと思っている。それと、今後の社会にとっては、市民自身が自主的に行動を広げていく社会やそうしたことを尊重する文化が重要だと考えている。その面から、ボランティアに関わる活動にさまざまな形で協力しようと考えている。

主な学内活動・社会活動

社会活動(現在まで継続しており、かつ主なもののみ記す)
平成12年度より「山梨県社会福祉協議会評議員」
平成15年度より「甲府市環境審議会委員(長)」
平成15年度より「甲府市保健福祉計画推進会議委員(長)」
平成16年度より「山梨県社会福祉協議会契約締結審査委員会委員(長)」
平成18年度より「南アルプス市地域密着型サービス運営委員(長)」
平成21年度より「富士川町個人情報保護審査会委員」