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メンター活動

メンター夏季研修会

開催日時 2018年08月12日(日)    10:00〜17:00
開催場所 右左口の里・シルクの里公園会議室
講師 石川勝彦(山梨学院大学学習・教育開発センター研究員)・大崎恵介(山梨学院大学学習・教育開発センター研究員)

山梨学院大学では「基礎演習I」(初年次ゼミ)で講義のサポートを行う学生を育成・活用する「メンター制度」を導入しています。今回の研修は、「春学期の振り返り」をテーマに、メンターの内省を深めるワークショップを行いました。午前中の部では、屋外で春学期中にクラスで行ってきたアイスブレイクを通じてそのファシリテーションと意味を再考しながら参加者同士の心を溶かしていきました。午後は研修室にてクラス運営の課題を見つけ教員と学生が一緒にその解決策を探るグループワークを行いました。長時間にわたる研修でしたが、全員が主体性をもってワークに挑戦したことで深い議論が行われ、有意義な時間を過ごすことができました。ここで得た知見を秋学期のクラス運営にも生かされることを期待しています。

 

以下参加者のコメントです。

 

現代ビジネス学部3年 井上祥仁

「今回の研修会では、他クラスの現状や後期に向けての課題などを共有することができました。メンター・学生としての意見を伝えることや、先生方の考えを知ることができ充実した時間を過ごすことができました。先生と学生の間の立場に立つことで、先生方の考えと生徒側の悩みを把握することができるメンターの存在は非常に重要であると改めて感じました。同時に自分を含め、メンターを担う学生はより一層メンターとしての『自覚』が必要であるとも感じました。メンターの質の更なる向上のため、今後行われる研修会にも主体性をもって参加していきたいです。」

 

法学部政治行政学科3年 羽田航太 

「ただ、アイスブレイクをするのではなく、少人数 から大人数といった流れ、どういう集まりなのかの条件によって行うアイスブレイクを変える必要があるのだと学ぶことができました。また、先生や違うクラスのメンターとお互いのクラスの課題、改善策を考えることで、お互いが協力するという気持ちづくりができました。また次回も積極的に参加したいです。」

 

法学部政治行政学科3年 栗林大輔

私は、今回の研修に企画者の1人として参加させていただきました。その中で、なかなか自分の考えがまとまらない時が多く、企画するという事がいかに難しい事かと実感しました。また、研修当日は、様々なファシリテーションのやり方を学び、また、その後の話し合いでは自分のクラス以外はどのように進めているのか、一年生とどの様な関係を築いているのかを学べたと思います。さらに、参加者とは先生方を含め、交流を深められたと感じました。この研修を自分なりにまとめ、後期にいかしていきたいと思います。

 

法学部政治行政学科3年 倉根廉

楽しさと学びは切っても切れない関係だと思いました。単に研修や反省会をやったとしても、参加者はなかなか主体的に学ぼうとしないと思います。いつもと違う場所で、楽しむことを意識しつつ、その中で前期の復習やこれからの課題について見つめ直せすことができ、いつもよりも自分事に落とし込んで学べたと実感しています。また、アイスブレイクに関する研修を通して、メンター間の関係も深くなり、相談相手になってくれる心強い仲間が作れたのも成果だと思います!

 

スポーツ科学部スポーツ科学科3年 小暮力也

 今回のメンター研修では主に基礎演習のクラスに入り行っていたアイスブレイクを深めることと15回の基礎演習の振り返り、反省・改善について行いました。

 アイスブレイク研修で特に印象に残ったことは、ある団体や集団において簡単な同じ動きをするだけで親密性や、仲間意識、集団意識などが芽生えるということです。じゃんけんや手の体操など道具や場所を気にせず行えるため、実践がしやすく次回メンター活動に活かせると思いました。

15回の振り返りに関しては、担当教員とグループが同じであったため、クラスについてメンターからの視点と先生からの視点、そして第3者による視点から改善策を考えることができました。こういった形で共有することで、みんなで共感すること、改善策をみつけること、共通の反省がでることなど、1人だけでは感じられないことについて話し合える貴重な時間であったと思います。


 

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