祝:「第17回やまなし留学生スピーチコンテスト」にて、本学学生が第1位、第3位、審査員特別賞を受賞
12月19日(土)に山梨県立図書館にて「第17回やまなし留学生スピーチコンテスト」は開かれ、山梨県内の大学で学ぶ留学生10名が参加しました。
「私を変えた言葉」という今年のテーマに自分自身の経験を交えながら、1人約5分のスピーチを行いました。
原稿の作成からスピーチの練習まで、コロナ禍の中、毎日の講義の合間を見つけ、様々な工夫をし、必死に練習を重ねて迎えた本番でした。(会場は新型コロナウィルス感染症感染防止対策が万全になされ、今回、スピーチはオンラインにて同時配信もされました。)
審査の結果、国際リベラルアーツ学部1年のMURASHOVA ANASTASIIAさん(ロシア)が第1位を、経営学部3年の王怡渊さん(中国)が第3位、法学部1年の付思宇さん(中国)が審査員特別賞をそれぞれ獲得、本学としては、第14回、第15回、第16回に続き、4年連続の第1位獲得となりました。
実行委員長の先生からは、「今年も実行委員の学生が多くの会議を重ねて、テーマの決定から準備、運営までをしてくれました。そして、今日はたくさんの方から『絆(きずな)』という言葉が聞かれました。この大変な状況の中でエントリーをしてくれたことに感謝したいです。今回のスピーチはきっといい思い出になります。コロナがもたらしたこの状況を悪く考えず、良い方向に、ポジティブに考えて行ってほしいと思います。また来年もぜひ参加してください。」というお言葉を、また、審査委員長からは「本当に素晴らしいスピーチでした。すべてのスピーチに感動し、胸が熱くなりました。これからも山梨で前向きにチャレンジを続け、もっともっと山梨を好きになってください。」とのご講評を頂きました。
外国で、その国の言葉で、しかも多くの人の前で自分の考えを話す、というのはなかなかできることではありません。まずは、このような大変な状況下においても参加しようと決意した皆さんの気持ちに拍手を送りたいと思います。皆さんの「伝えたい」という想いは、間違いなく聴衆全員に届きました。本当に一人一人とても意欲的によく頑張りました。
スピーチ後の交流会では、ソーシャルディスタンスを考慮した「バルーンアート体験」が行われ、他の大学の学生とも積極的に交流を深めることができました。
一つのことにチャレンジし、積極的に物事に取り組み、交流会を通じてたくさんの留学生や日本人と知り合うことができたので、何よりの財産となったことでしょう。
スピーチが終わった後の皆さんの晴れやかな笑顔がとても印象的でした。