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山梨学院大学お知らせ一覧

2023年3月16日(木)

日本健康体力栄養学会大会 ポスター発表

第30回日本健康体力栄養学会大会が3月12日に神戸常磐大学で開催され、健康栄養学部4年の高野留衣さんと廣瀬蘭さんがポスター発表を行いました。高野さんは「地域在住高齢者の SOC(首尾一貫感覚)と食意識・食行動および栄養 状態との関連性の検討」、廣瀬さんは「人生の最終段階の食事や栄養の摂り方の意思表示に関する調査」について発表を行い、他大学の先生や専門職の方から質問を受けたり研究のアドバイスをいただいたりと大変刺激になりました。

■発表学生コメント
学校での発表とは違って、さまざまな分野で研究を行っている方々に意見をいただけてよかったです。特に今後研究を続ける上でのアドバイスをいただいたり「実際に調査票に答えてみたい」などの意見を聞くことができたりして嬉しかったです。また、さまざまな方のポスターを見ることで自分に足りない部分を知ることができるとともに、質問への受け答え等から他者への説明の難しさを改めて感じました。学外で発表する機会がなかなかない中で、このような経験が大学生のうちにできたことはとても有意義なものでした。(高野留衣)


自分の研究に対して同じような思いの人や興味を持ってくれる人がいるということが分かりました。同時に学校外での初対面の人への対応の難しさも知ることができました。質問をしてくれる人がいたということは、私の発表に対して興味・関心を持っていたり、私の研究内容を見て興味を持ってくれたりしたのだと考えられるので、そのような人たちがいてくれて良かったと感じました。また、今回の私の発表を見て人生の最終段階の意思表示の大切さを知ってもらい、家族間で話し合いをしてくれる人が増えたら、発表して良かったと思えます。学会での発表は、大学内での発表とは違い顔も名前も全く知らない人との質疑応答なので、質問の内容が難しかったりどの様な回答が正解なのかわからないことが多かったりと大変でした。学会で受けた質問は予想していた内容のものは少なく、もっと深い質問ばかりだったので、答えるのが難しいと感じましたが、その難しさを知ることができてよかったとも感じました。卒業研究に取り組んだことで今までとは違う視点で研究内容を見ることができるようになりました。結果から導かれる考察が大事だと思えるようになったことで、学会でも考察を重視して他の人の発表をみることができました。(廣瀬蘭)




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