１１月１６日（水）、平成２８年度　第８回「基礎演習Ⅰ」小論文コンテストの表彰式が、学習・教育開発センターの主催により、キャンパスセンター２階のシーズ・シアターにて行われました。

第８回を迎えたこの小論文コンテストは、「基礎演習Ⅰ」の授業で学んできた「小論文の書き方」について、その成果を披露する場として開催されるもので、法学科、政治行政学科、現代ビジネス学科、管理栄養学科に所属する１年生全員が応募しました。

選考方法は、提出された多数の小論文を、まず基礎演習クラスごとに１つ選出し、３７点のクラス賞を入選作品とします。さらにその中から、授業で学んできたスキル（資料収集・文章作成・論理性・説得力）などを評価基準として、学習・教育開発センターの選考委員会にて総合的に判断し、最優秀、優秀作品を選出します。厳正なる選考の結果、「最優秀作品」４作品、「優秀作品」８作品が選出されました。

当日の式会場には、受賞学生とその保護者の皆様、各学部学科長をはじめとする教職員が多数集まり、各受賞者には日髙昭夫副学長から賞状と奨励金が授与されました。

また、日髙副学長からは受賞者への祝辞と、今後の更なる飛躍を期待する激励の言葉をいただきました。これを受けて、受賞者を代表して法学部法学科の渡辺珠希さんが、指導していただいた先生への感謝と今後の大学生活についての決意の言葉を述べました。

受賞者の皆さん、誠におめでとうございます。今後の益々の活躍を期待しております。
なお、応募総数７４８作品の中から選ばれた受賞者とその作品は下記のとおりです。


◯最優秀作品（４作品）
・法学部法学科　渡辺珠希さん　「日本における活字離れの問題とその対策」
・法学部政治行政学科　内藤隆介さん　「集団的自衛権は認められるべきか」
・現代ビジネス学部現代ビジネス学科　土方碧さん　「日本政府は男性の育児休暇を義務化すべきか」
・健康栄養学部管理栄養学科　齊藤創太さん　「世界一の食糧廃棄物」


◯優秀作品（８作品）
・法学部法学科　小田川優さん　「英語教育について」
・法学部法学科　齋藤諒さん　「日本における積極的安楽死について」
・法学部政治行政学科　吉岡瞳さん　「日本は死刑制度を廃止すべきか」
・法学部政治行政学科　飯嶋沙耶さん　「日本政府は税金を投入して大学の学費をタダにするべきか」
・現代ビジネス学部現代ビジネス学科　深澤真哉さん　「電力自由化のメリットについて」
・現代ビジネス学部現代ビジネス学科　三好勇輝さん　「死刑存廃問題」
・健康栄養学部管理栄養学科　秋山玲奈さん　「子どもの孤食と向き合う」
・健康栄養学部管理栄養学科　立花千鈴さん　「長寿県の食生活から考える健康寿命延伸に関連する食習慣」