「RHEP(難民高等教育プログラム)」の協定書調印式が山梨学院広報スタジオで3月17日に行われました。これは社会経済的な理由から日本の大学に通い学ぶことが困難な日本在住の難民の人たちのための奨学金制度でUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所と国連UNHCR協会が推薦する難民者を協力する大学が受け入れ、質の高い高等教育を提供するプログラムです。これまでに１２の大学が参加。本学は１３大学目で２０２３年度から受け入れを実施します。調印式にはカレン・ファルカスUNHCR駐日事務所代表、国連UNHCR協会・川合雅幸事務局長、山梨学院大学・古屋光司学長が出席し、協定を締結しました。古屋学長は「(本学)学生が難民の学生と共に学習することで自分が知らなかった難民が起きる背景を知るきっかけができるというのが非常に大きい。山梨学院大学としてできる範囲の支援をしていきたい。今回貴重な機会をいただきありがとうございます」と述べました。

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山梨学院ニュースファイル「RHEP(難民高等教育プログラム)協定書調印式」