今夏のリオ五輪日本代表選考会を兼ねた「第９２回日本選手権水泳競技大会・競泳競技」が４月４日、東京辰巳国際水泳場で開幕しました。全国各地から水の精鋭約６００人が一堂に介し、１０日までの７日間激しい日本代表争いが繰り広げられます。
本大会では世界を意識した厳しい派遣標準記録が設定され、個人種目は優勝または２位以内に入り、派遣標準記録を突破しなければ日本代表に選出されません。

初日は６種目が行われ、山梨学院からは５種目に７人がエントリーしました。初日最初のレース、男子４００ｍ個人メドレーに出場した西山雄介さん（経営情報学科２年）は自己新で７位、夜の決勝戦に駒を進め、決勝では８位でした。

また、今春卒業した江原騎士さんが男子４００ｍ自由形に出場し、午前中に行われた予選をトップ通過し、夜の決勝戦に臨みました。決勝では、五輪出場の固い決意を胸に力泳し、ベストタイムを更新し優勝しましたが、わずかに派遣標準記録に届かず、この種目での日本代表を逃しました。

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