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山梨学院大学お知らせ一覧

2020年4月2日(木)

県内5例目の新型コロナウイルスの感染・発症者への本学学生の接触について(第2報)

県内5例目の新型コロナウイルスの感染・発症者(「三ツ星マート甲府駅前店」従業員)の濃厚接触者の5名の学生(同店にアルバイトとして勤務)がPCR検査の結果、「陰性」であることが確認されました。5名の学生は「陰性」が確認されましたが、引き続き健康観察の継続や14日間の自宅待機を指示し、健康状態に異変がある場合は、本学保健管理室及び「帰国者・接触者相談センター」(保健所)に報告し、指示を仰ぐことといたします。

濃厚接触者5名に接触の可能性があった学生や同店利用学生についても、引き続きマスクの着用、手洗い等衛生管理の徹底、不要不急の外出自粛等感染防止に万全を期すよう指導いたします。また、上記5名と同様に健康状態に異変がある場合は、本学保健管理室及び「帰国者・接触者相談センター」(保健所)に報告し、指示を仰ぐことといたします。

4月2日10:00現在で県内感染者は9名に増え、拡大傾向にあるため、学生・教職員にはマスクの着用、手洗い等により一層の衛生管理を求めるとともに、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けをいたします。また、継続して学生・教職員の健康状態等の情報収集に努め、以下の連絡体制のもと、感染予防対策を実施してまいります。
【山梨学院大学】新型コロナウイルス感染対策の連絡体制&意思決定フロー
【山梨学院大学】新型コロナウイルス感染症に感染疑いのある学生対応フロー


※学生・教職員の皆様へのお願い※
県内での新型コロナウイルス感染が拡大しているため、感染の可能性や健康状態に不安がある場合は、速やかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」(保健所)または大学の保健管理室(℡055-224-1241)に報告するようにしてください。また、マスクの着用や手洗い等衛生管理の徹底、 「3つの密」(参照:首相官邸ホームページ)を避ける行動、不要不急の外出は控えるなど感染予防・感染拡大防止に向けた行動をお願いいたします。

※学生・教職員・地域の皆様・報道機関の皆様へお願い※
新型コロナウイルス感染症に関連して、誤った情報に基づく不当な差別、偏見等があってはなりません。教職員・学生には不確かな情報に惑わされず、正確な情報を確認し、冷静な行動を要請しています。本学では行政機関などと連携し、必要な対応は速やかに実施しております。報道機関をはじめ、地域の皆様におかれましても関係する学生やご家族など関係者の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。

【新型コロナウイルス感染症に関する基本情報】
山梨県内の感染拡大を踏まえ、感染拡大防止の参考となるサイトを掲載します。

・厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」
・山梨県「新型コロナウイルス感染症に関する総合情報」
・甲府市「新型コロナウイルス感染症に関する情報」

上記サイトより、必要な情報を抜粋し、以下に記載します。学生の皆さんは感染拡大に留意し、衛生管理にご協力ください。

■感染経路について■
現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが想定されています。手洗いやマスク着用、咳エチケット(参照:首相官邸ホームページ)を徹底してください。
(1)飛沫感染・・・感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
(2)接触感染・・・感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

■濃厚接触とは?■
濃厚接触の具体例について以下に記載します。
・感染者と同居している。
・感染者と長時間、自動車や航空機など閉鎖された空間で過ごした。
・感染者のくしゃみや咳を直接浴びた。
・感染者と手を伸ばしたら届く近距離で対面で会話した。
・感染者と食事をした。
・必要な感染予防(手袋・マスク・防護服など)を行わず、感染者を看護した。 など

■感染者と濃厚接触した場合について■
感染者と濃厚接触した場合は、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に連絡し、指示を受けてください。併せて本学保健管理室(TEL055-224-1241)に連絡してください。情報を確認し、登校禁止等の大学生活における留意事項等の対応を指示し、学内の消毒等必要な措置を講じます。

■濃厚接触者と濃厚接触した場合について■
濃厚接触者がPCR検査により陽性となった場合、感染の可能性がありますので、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に連絡し、指示を受けてください。併せて本学学保健管理室(TEL055-224-1241)に連絡してください。情報を確認し、大学生活における留意事項等の対応を指示し、学内の消毒等必要な措置を講じます。

■発熱や咳がある場合について■
発熱などのかぜ症状がある場合は、学校への登校や外出、イベントなどへの参加は控えてください。咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、接触感染のリスクが高まりますので、 「咳エチケット」(参照:首相官邸ホームページ)を行ってください。発熱などのかぜ症状について、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の可能性もあるため、かかりつけ医等にご相談ください。ただし、新型コロナウイルスへの感染の心配がある場合や以下の条件に当てはまる場合は最寄りの「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

■陽性反応が出た場合について■
陽性反応が出た場合は医療機関や保健所、行政機関の指示を受けてください。連絡が可能な場合は、速やかに本学学生センター保健管理室(TEL055-224-1241)に連絡してください。登校については治癒するまでは禁止し、出席停止とします。

■感染予防・感染拡大防止の徹底について■
不要不急の外出を控え、濃厚接触の可能性が高まる多数の人が集まるイベント等の実施や参加は自粛してください。集団発生防止に 「3つの密」(参照:首相官邸ホームページ)は避けてください。また、手洗いやマスクの着用などを徹底してください。自身が感染している場合に備え、マスク無しでくしゃみや咳をする場合は、飛沫感染のリスク抑制のため、ハンカチやタオルなど口を塞ぐことができるもので代用してください。自分の手を用いると接触感染のリスクが高まります。不織布マスクは現時点では入手が困難ですが、布製のマスクであれば、再利用することができます。 【布製マスクの洗い方】(経済産業省公開)

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