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山梨学院大学お知らせ一覧

2016年11月9日(水)

70周年記念事業特別シンポジウム「日露関係のゆくえ」開催のご案内(終了致しました)

本年は、日本と旧ソヴィエト連邦が批准した「日ソ共同宣言」(1956年)から60年に当たります。そして、12月15日には安倍晋三首相とプーチン大統領との日露首脳会談が行われます。そこでは、さまざまな議論が交わされると思われますが、未だ締結されていない「日露平和条約」に向けた協議も期待されています。そうなると、歯舞・色丹の引き渡しが明確に記されている「共同宣言」を中心に議論されることになるでしょう。今、「北方領土」問題の「解決」の兆しが見え始めており、日露関係は大転換を迎えるかもしれません。もちろん、国際関係は、ロシアだけでなく、アメリカ合衆国や中国、韓国、北朝鮮などをめぐる国際政治とも密接に連動しています。また、国内の政治や経済・産業にも様々な影響を及ぼします。そこで、このシンポジウムでは、国際的・国内的な視点から今回の日露首脳会談の課題を探るとともに、日露関係の今後のゆくえを考えてみたいと思います。表層的な情報を超えて、構造的・歴史的・地政学的な視点から検討できるよう、第一線で活躍されている方々をお呼びして、最新の状況と展望について語っていただきます。

<山梨学院創立70周年記念事業 山梨学院大学特別シンポジウム>
「日露関係のゆくえ」 ―日ソ共同宣言60年後の北方領土―

日 時:2016 年12月3日(土) 14:00~17:00(受付 13:30~)
場 所:山梨学院50周年記念館(クリスタルタワー)8階大会議室

◆基調講演◆
コンスタンチン・サルキソフ
(山梨学院大学名誉教授/元ロシア外務省外交アカデミー日本・北東アジアセンター長)

◇鼎談◇
下斗米伸夫(法政大学法学部教授)
コンスタンチン・ヴィノグラードフ(ロシア連邦交流庁駐日代表/ロシア大使館一等書記官)
コンスタンチン・サルキソフ

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山梨学院生涯学習センター

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