２０２１年１月２６日　

学生の皆さんへ

山梨学院大学　　　　　　　　　　
教育研究担当副学長　青山　貴子　

１） 2021年度の授業方針について

2021年1月現在、国内では新型コロナウィルスの感染拡大が収まらず、学生の皆さんは不安な日々をお過ごしのことと思います。

山梨学院大学では今年度、前期はオンライン授業を中心に、後期はオンライン授業と対面授業を織り交ぜながら授業を実施してまいりました。新型コロナウィルス感染の拡大を防ぐためとはいえ、学生の皆さんにとって、キャンパスで学ぶことがままならないことは辛い状況であろうと拝察します。

次年度の授業実施のあり方について学内で検討し、2021年度は可能な限り対面授業を実施する方向で準備を進めています。ただし、大人数講義形式の授業、通勤や健康上の理由から教員・学生の感染リスクが懸念される授業等についてはオンライン授業とすることを検討しています。また、海外からの新規入国が制限されている中、一部の留学生は次年度も国外から授業を受けざるを得なくなることが予測されるため、対面授業であっても同時にオンラインでも履修ができるような科目の準備も進めています。

多様な学生が集う山梨学院大学において、学生の皆さんのニーズも様々です。本学では、それぞれの状況において、できるだけ学生のみなさんが充実したキャンパスライフを送ることができるよう努力してまいります。今後も授業等に関する連絡をmanabaやホームページを通じてお知らせしていきますので、こまめに確認するようにしてください。

２）学内関係者のコロナ感染情報について

本学関係者（学生・教職員）が新型コロナウィルスに感染した場合、その情報は保健管理室等を通じてただちに大学のコロナ対策チームに共有されますが、ホームページ上では、入構禁止やオンライン授業への切り替えなど、学生の皆さんに直接影響がある場合に限り公表してまいりました。

ただ、年末年始の帰省等を契機に、本学でも学生・教職員の新型コロナウィルスの感染事例が増えてきており、ホームページに掲載されない情報を耳にした学生が不安を覚えるといった声も聞きます。正確な情報に基づいて落ち着いた対応をとっていただくため、今後は本学関係者の感染情報について、当該月の状況をホームページで公表することといたしました。感染情報を受けた場合には下記サイトが更新されます。
本学における新型コロナウイルス感染者の発生状況について

感染者の方の対応、濃厚接触者の確定やPCR検査実施、施設の消毒等については、保健所の指示の下、適切に対応していますのでどうかご安心ください。学生のみなさんにおかれましては、正確な情報源から情報を得ること、感染した方への配慮を忘れないこと、ご自身が感染しない・させないための行動をとることを、改めてお願いいたします。

以上