山梨学院大学は、アフリカ・ケニア共和国のUnited States International University – Africa（邦訳名:アメリカ国際大学アフリカ校） とスポーツ分野の人材交流および本学国際リベラルアーツ学部（iCLA）との交換留学推進を目的とした連携協定を2月4日に締結しました。（iCLAはこれまで世界に所在する60以上の大学と交換留学協定を結んでいますが、アフリカに所在する大学と協定を結ぶのは初めてです。）
　
　同大は6学部を擁し、総学生数は約5,000名。米国Western Association of Schools and Collegesの認定を受けている他、現在世界74か国から留学生を受け入れ、留学生比率は15％とケニアを含む東アフリカ地域で最も国際化が進んだ私立大学の一つです。また、全学生に履修を義務づけている選択必修外国語の中に日本語も含まれており、親日的な要素も持った大学です。さらに、カレッジスポーツにも注力しており、ラグビー部、ホッケー部、バスケットボール部、サッカー部などが同国の学生選手権で優勝を争うレベルにあります。
　
　本学は、1988年よりケニア人留学生を長距離陸上選手として受け入れて以降、同国との関係は30 年以上に渡って続いています。今後は、同大学との提携を通じて、陸上競技以外のスポーツや一般学生の相互交流を通じて、同国との関係深化を進めていきます。