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2011年6月2日(木)

東日本大震災からの復旧・復興に向けて:被災地救援にたずさわる山梨学院大学法学部卒業生へのメッセージ

東日本大震災からの復旧・復興に向けて:
被災地救援にたずさわる山梨学院大学法学部卒業生へのメッセージ

山梨学院大学法学部長 日高昭夫


東日本大震災により、亡くなられた方々を謹んで哀悼し、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

一刻も早い復旧・復興は、国民そして国際社会の切望するところです。私たち法学部教員もまた、被災された方々への救援、被災地の復旧・復興に様々な方法で取り組んでまいります。

私たちのもとには、自治体の公務員として、自衛隊や警察、消防の隊員として、あるいはNPOのメンバーとして、被災された方々の救援や被災地の復旧・復興のために貢献している、もしくは貢献を予定している本学部卒業生からの便りが寄せられています。

たとえば、事故原発の警戒地域で捜索活動にたずさわり、悲しみの極みにおられる遺族の方々に寄り添う警察官や、大津波で同僚を失った衝撃の中で、粛々と住民サービスに没頭する公務員などから便りをいただきました。また、第一次の救援派遣隊の選にもれた悔しさをメールに込めて、次の派遣時にはどうしても行きたいと決意を語る警察官の卒業生などなど。

山梨学院大学法学部教員一同を代表し、きわめて困難な状況にあって、公共のために個人の持てる限りの力を尽くしている卒業生の皆さんに対して、心からねぎらいの気持ちを表すと同時に、引き続き重要な任務の遂行に当たられますよう激励を申しあげます。

皆さんは、私たち教員一同の誇りであり、在校生の模範です。

どうか身体に気をつけて、自らの力を発揮し、公共に貢献し、復旧・復興に向けて活躍して下さい。私たちは、皆さんを、いつも心から応援しています。

復旧・復興に向けて、それぞれの立場でともに力を合わせ頑張りましょう。

2011年6月1日

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