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山梨学院大学お知らせ一覧

2020年3月15日(日)

学長からのメッセージ(卒業生、修了生及び保護者の皆様へ)

 
 既にお知らせしました通り、山梨学院大学は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の国内感染が拡大し、感染リスクが高まっている状況に鑑み、「2019年度山梨学院大学・山梨学院短期大学合同卒業式並びに山梨学院大学大学院学位授与式・専攻科修了証書授与式」を中止とする決定をいたしました。

 卒業式・修了式は卒業生・修了生とそのご家族の皆様にとっては人生の節目となる大切な式典です。また、教職員にとっても教え子たちとその慶びを分かち合う大切な日でもあります。今回、そのような重要な式典の中止を決めたことは本学として苦渋の決断でありましたが、卒業生及び保護者の皆様におかれましては一層残念に思われたことと心中をお察しいたします。本学教職員を代表して、心からお詫びを申し上げますとともに、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 このようなかたちとはなりますが、卒業生、修了生の皆さん、ご父母あるいはご関係の皆様、本日はご卒業、誠におめでとうございます。心よりお慶びを申し上げます。卒業までの間、本学に賜りましたご支援とご協力に改めまして感謝申し上げます。本日、学部では800名(法学科207名、政治行政学科176名、経営学科198名、管理栄養学科35名、国際リベラルアーツ学科17名、スポーツ科学科167名)、大学院では5名(社会科学研究科)の皆さんが本学を卒業されます。皆さんは、令和最初の山梨学院大学卒業生・山梨学院大学大学院修了生として、これから新しい世界に足を踏み出そうとしています。学生のみなさんは、本日改めて自らの学生生活を振り返り、これまでの様々な思い出が去来しているのではないでしょうか。楽しかったことのみならず、苦しかったこと、歯を食いしばってきたこと、自らの至らなさに落ち込んだこともあったでしょう。本学で出会い、経験したそれらすべてのことが、これからの皆さんの歩みを支えていってくれることを確信しております。

 新型コロナウィルスの問題に限らず、現在は一国だけで解決できない問題が山積しています。必ずしも「正しい答え」が存在するわけでもありません。皆さんは、こうした内憂外患のなか船出していくことになりますが、どうか自らよく考え、チャレンジする意欲を失わずに、激しく変化する社会の未来を切り拓いていってほしいと願います。本学の教育理念は「日本文化への深い理解と広い国際的視野をもって社会に貢献する人間の育成を目指し、豊かな教養と創造力を備えた人格の形成を図る」ことにあります。本日、多くの留学生も卒業を迎えております。日本人学生・留学生どちらもが、日本文化への深い理解と広い国際的視野を抱き、お互いへの敬意を持って、平和で調和のとれた豊かな社会の創出に向けて進んでいってくれることを願ってやみません。

 山梨学院大学は、大学としてこれからもたゆまぬ挑戦を続けます。変化する社会に挑戦し続けること、そこで自らの力を信じ、社会への貢献を模索し続けること。これは卒業生・修了生の皆さんに本学が期待することであると同時に、大学自身が目指すことでもあります。大学も皆さんも、学び続け、挑戦し続けていきましょう。それぞれの道で、活力のある社会を創るために最善を尽くしましょう。

 結びにあたり、卒業生・修了生の皆さんの社会でのご活躍を心より祈念し、学長のメッセージといたします。本日は、ご卒業、誠におめでとうございます。


山梨学院大学学長 古屋光司
 

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