山梨学院生涯学習センターは４月２６日、「やまなし学研究２０１７」を開講しました。
やまなし学研究は、山梨の文化・社会・風土・歴史など多様な観点から課題や今後の可能性を検討する講座です。また、本学学生が総合基礎教育科目として履修することができ、一般の方達とともに学ぶ地域学研究の場でもあり、今年度で１４回目の開催となります。

今年度前期コースでは「中世から近世にかけての甲州」について全７回の講座が行われ、萩原三雄氏（帝京大学大学院文学研究科教授／山梨県立考古学博物館館長）が講師を務めます。

第１回目は「武田信虎と甲府開府」をテーマに講義が行われ、山梨学院クリスタルタワー６階・生涯学習センター講義室を会場に、９９人の受講生が参加しました。

なお、今年度後期コースは「山梨の風土と政治」が９月から予定されており、講師は椎名慎太郎山梨学院大学名誉教授が務めます。


山梨学院生涯学習センターは、本学が持つさまざまな教育・学習資源を地域に開放し、地域の人々との柔軟な協働を通して、現代社会の要請に応えうる多様な生涯学習事業を年間を通じて展開しています。

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