トップページ > お知らせ一覧 > 第十九回酒折連歌賞「問いの片歌」記者発表が行われました

山梨学院大学お知らせ一覧

2017年3月31日(金)

第十九回酒折連歌賞「問いの片歌」記者発表が行われました

酒折連歌賞実行委員会は3月30日、山梨学院広報スタジオで「第十九回酒折連歌賞 問いの片歌」記者発表を行い「答えの片歌」の募集要項などを説明しました。

酒折連歌賞は、多くの人に連歌に興味・関心を持ち、連歌を蘇らせ文化の振興、文化の創造に資することを目的に1998年(平成10年)、山梨学院大学が母体になり創設されました。文学形態上からも珍しく特色があるといわれ、伝統を現代に活かそうという試みは、今回で第十九回を数えます。『古事記』によると倭建命(日本武尊)が大和への帰途に酒折宮に立ち寄った際、詠んだ片歌に御火焼(かがり火役)の老人が片歌で返した逸話が連歌の起源とされたことから、酒折宮が連歌発祥の地といわれるようになりました。「酒折連歌」と名づけているものは、5・7・7の問いの片歌に対して5・7・7の答えの片歌の問答形式になっています。
記者発表では第十九回の問いの片歌「百年を考えている夏目漱石」「ニホニウム113をはじまりとして」など5句が発表されました。

答えの片歌の募集期間は4月1日より9月30日までとなっています。

詳しくはこちら
山梨学院ニュースファイル(外部サイト)

Page Top