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山梨学院大学お知らせ一覧

2020年5月1日(金)

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う総額2億円の学生緊急支援策について(9.11更新)

新型コロナウイルス感染症拡大により、学費を負担する保護者等の家計急変や学生本人のアルバイト収入激減により経済的に困窮している学生が増えていることから、山梨学院大学・山梨学院短期大学では、下記のとおり、「オンライン授業受講のために必要な環境の整備支援」(①PC、Wi-Fi機器の無償貸し出し、②講義室、PCルームの一部開放、③教科書配送代全額負担)、および「困窮学生に対する経済的支援」(①本学の独自修学支援制度の利用拡充、②給付型奨学金の新設、③授業料延納への対応等)として、総額約2億円の緊急支援策を講じることといたしました。
なお、大学によっては全学生への一律給付金を支給しているところもありますが、本学では深刻な困窮状況に置かれている学生に対する「学びの継続」を最優先とし、限られた財源のなかから、修学継続が困難な学生に対し重点的に支援を行うことといたしました。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


オンライン授業受講のために必要な環境の整備支援
①PCおよびWi-Fi機器の無償貸し出し
これまで、各学生にはオンライン授業の受講に必要なPC およびWi-Fii環境等の準備をお願いしてきましたが、経済的な理由で受講環境を整えることが難しい学生を対象として、PC、Wi-Fi機器の無償貸し出しを行います。(前期一次募集前期二次募集後期一次募集後期二次募集

②PCルーム(コンピューター実習室)の一部開放
オンライン授業の受講を目的としたPCルームの一部開放を実施します。(詳細はこちらをご覧ください。)

③教科書配送代の全額負担
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学生にはキャンパスへの入構自粛を要請しています。このため、学内キャンパスショップにおいて前期授業で必要な教科書の対面販売ができないことから、学生はオンラインで注文(販売価格は学内同様に学生特別割引)を行い、自宅までの配送代を大学が全額負担します。
(詳細は前期教科書販売後期教科書販売をご覧ください。)


学生に対する経済的支援
①本学の独自修学支援制度の利用拡充
本学の独自修学支援制度では、世帯年収区分に応じて授業料の一定割合を減免する支援が用意されています。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、家計が急変した場合にも、この制度を利用できるよう、支援制度の対象を拡充いたしました。(詳細はこちらをご覧ください。)

②給付型奨学金の新設
上記の独自修学支援制度では、世帯年収区分に応じて授業料の一定割合を減免することにより、修学継続が困難な状況にある学生のみなさんを支援しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により経済状況が厳しくなっている学生のみなさんを支援するために、給付型奨学金を新設いたしました。独自修学支援制度と同様に世帯年収区分などの条件に応じて一定の金額を給付する制度です。(詳細はこちらをご覧ください。)

③授業料延納への対応
2020年度前期分授業料については、4月6日を納入期限としてご案内していますが、納入できない場合は、「学費等延期願」を提出することにより、納入期限を延長することができます。(詳細はこちらをご覧ください。)

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