１１月１８日（水）、平成２７年度　第７回「基礎演習Ⅰ」小論文コンテストの表彰状授与式が、キャンパスセンター２階のシーズ・シアターにて行われました。

第７回を迎えたこの小論文コンテストは、「基礎演習Ⅰ」の授業で学んできた「小論文の書き方」について、その成果を披露する場として開催されるもので、１年生全員に応募資格があります。

選考方法は、提出された多数の小論文を、まず基礎演習クラスごとに１つ選出して、５３点のクラス賞を入選作品とします。さらにその中から、授業で学んできたスキル（資料収集・文章作成・論理性・説得力）などを評価基準として、選考委員会にて総合的に判断された最優秀、優秀作品を選出します。厳正なる選考の結果、「最優秀作品」５作品、「優秀作品」１０作品が選出されました。

当日の式会場には、受賞学生とその保護者、各学部学科長をはじめとする教職員が多数集まり、各受賞者には日髙昭夫副学長から賞状と奨励金が授与されました。

また、日髙副学長からは受賞者への祝辞と、今後の更なる飛躍を期待する激励の言葉をいただきました。これを受けて、受賞者を代表して健康栄養学部管理栄養学科の流石真子さんが、指導していただいた先生への感謝と今後の大学生活についての決意の言葉を述べました。

受賞者の皆さん、おめでとうございます。今後の益々の活躍を期待しております。
なお、受賞者と選出された作品は下記のとおりです。


◯最優秀作品（５作品）
・法学部法学科　嶋崎将磨　「電子書籍が紙書籍のシェアに追いつけない理由」
・法学部政治行政学科　北村亮　「日本の若者の投票率の低さとその改善について」
・現代ビジネス学部現代ビジネス学科　大木ゆり　「思いやりのある接客とそれを生み出す仕組み」
・経営情報学部経営情報学科　大殿将司　「男性は育児休暇を取得するべきか」
・健康栄養学部管理栄養学科　流石真子　「歯の健康と山梨の食」


◯優秀作品（１０作品）
・法学部法学科　鈴木理奈　「働く女性は必要なのか」
・法学部法学科　小野寺元　「集団的自衛権について」
・法学部政治行政学科　廣瀬有佳子　「集団的自衛権の行使を認めるのか」
・法学部政治行政学科　深澤秀友　「水力発電について」
・現代ビジネス学部現代ビジネス学科　久保太哉　「富士山のごみ問題」
・現代ビジネス学部現代ビジネス学科　山本紗奈　「日中関係改善のための課題とは」
・経営情報学部経営情報学科　吉澤美寿々　「大学進学率の地域格差について」
・経営情報学部経営情報学科　陣野和宏　「尊厳死をどう考えるか」
・健康栄養学部管理栄養学科　春原天真　「長野県民長寿の秘訣」
・健康栄養学部管理栄養学科　矢崎恵子　「山梨市の果樹園の減少を食い止めることは可能か」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　基礎演習企画運営委員会