卒業生インタビュー

榊原 響さん

株式会社エイチ・アイ・エス
経営学部 2024年卒

Q入社のきっかけと、現在の仕事について教えてください

昔から旅が好きで、旅行に携わる仕事に就きたいと思っていた中、山梨学院大学の企業インターンシップ制度を活用してHISのインターンに参加しました。HISはグループ全体のパーパスに"「心躍る」を解き放つ"と掲げており、その考えに惹かれたことが入社の決め手になりました。
現在は法人営業部の第一販売グループに所属し、企業の海外出張業における航空券手配やホテルや送迎など、出張に関わるすべての手配を担当しています。お客さまは大企業から中小企業まで多岐にわたり、企業の海外出張ニーズが異なる中で、最適な手配を心がけています。
また、出張先の国も世界中になるため、これまで経験のない国の出張手配に携わることがあります。うまく調整できた時や、出張から帰ってこられたお客さまから感謝のメールをいただいた際には、嬉しく思うと同時にやりがいも感じます。

Q山梨学院大学で学んだことが、どのように活きていますか?

ゼミで学んだホスピタリティ論がとても役立っています。お客さまのやりたいことをそのまま受け止めるだけでなく、なぜやりたいのか、やりたいことを叶えた先にどんな未来があるのかまで考えることが大切だということを学びました。おかげでお客さまと接する際、常に一歩先を考えて行動できるようになりました。
東京に来て改めて気づかされたのは、山梨がいかに魅力的な土地かということです。今は法人営業という立場ですが、いずれは個人営業として山梨へのツアー企画を立案し、山梨の魅力をお伝えしながら心躍る体験をお客さまにご案内できるようになりたいと思っています。

インタビュー風景

穗坂 俊輝さん

山梨県庁
法学部 2023年卒

Q入職のきっかけと、現在の仕事について教えてください

もともと高校時代から公務員を目指し、山梨県内で法律を学べる山梨学院大学を選びました。ゼミの同期から課外活動のボランティアに誘われ、子育て支援や福祉に携わる中、ヤングケアラーという存在を知り、社会的な問題に携われる公務員への目標がより明確になりました。
山梨県庁の行政職員として、現在は県税に関する徴収や調査、審査に携わっています。一言で公務員、そして県庁職員と言ってもさまざまな職務があり、税金に関わる仕事は特殊で、必要とする知識が多くあります。一から勉強する必要があり苦労もありましたが、学生時代から目指していた社会問題に寄与し、誰かから感謝される仕事をしたいという想いは変わっていません。

Q山梨学院大学で学んだことが、どのように活きていますか?

私を課外活動に誘ってくれたゼミの同期は今、県庁で同期として働いていますし、ゼミの先生は元県庁職員で、さらに先輩の県庁職員の方から話を聞く機会が多くありました。大学時代から県庁職員として働くビジョンを明確に持てたことで、公務員試験も「受かること」を目的にせず、将来を見据えて取り組むことができました。学生時代から感じていたのは、学ぶための環境が整っているということです。これから入学してくる皆さんには、大学のカリキュラムを通じて、やりたいことを明確にしていって欲しいと思います。私自身はゼミではなく課外活動を通じてビジョンを描くことができました。勉強だけでなく、アルバイトやボランティアなど、さまざまなことにも挑戦してみてと伝えたいです。

インタビュー風景
オープンキャンパス情報