法学部

資格・進路

広がるフィールド

取得可能な教員免許状・資格

  • 中学校教諭一種免許状社会
  • 高等学校教諭一種免許状公民

取得を目指す資格

  • ファイナンシャルプランニング技能士
  • 秘書検定
  • 宅地建物取引士
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 社会保険労務士
  • 税理士
  • 弁護士

身につくチカラ

  • 法学・政治学・行政学の専門的知識とスキル
  • 情報収集能力と論理的分析力
  • ディスカッションを通じた問題解決能力
  • 社会を改善するために挑戦を続ける力
  • 説明・提案を行うためのプレゼンテーション能力

卒業生の主な就職先

公務員

  • 横浜刑務所
  • 海上自衛隊
  • 山梨県庁
  • 甲府市役所
  • 笛吹市役所
  • 中央市役所
  • 南アルプス市役所
  • 北杜市役所
  • 上野原市役所
  • 佐久市役所
  • 富士川町役場
  • 下諏訪町役場
  • 小谷村役場
  • 山梨県警察本部
  • 警視庁
  • 長野県警察
  • 神奈川県警察
  • 埼玉県警察
  • 茨城県警察本部
  • 岐阜県警察
  • 宮城県警察
  • 鹿児島県警察
  • 南アルプス市消防本部
  • 東京消防庁
  • 千葉市消防局
  • 春日部市消防本部

一般企業

  • 株式会社山梨中央銀行
  • 甲府信用金庫
  • 山梨信用金庫
  • 三島信用金庫
  • ALSOKグループ
  • セコム山梨株式会社
  • プレミアムウォーター株式会社
  • ホクト株式会社
  • 株式会社伊藤園
  • 富士山の銘水株式会社
  • 東日本旅客鉄道株式会社
  • 株式会社マイナビ
  • 株式会社ヤマダホールディングス
  • 株式会社NTT東日本ー南関東
  • 株式会社いちやまマート
  • 株式会社クスリのサンロード
  • フルーツ山梨農業協同組合(JAフルーツ山梨)
  • 生活協同組合ユーコープ
  • 笛吹農業協同組合(JAふえふき)
  • 梨北農業協同組合(JA梨北)

Student Voice

卒業生YGUな人

赤池 大輔さん

山梨県・市川高等学校出身

2022年卒 就職先:山梨県庁

努力次第で変わる大学生活 勉強、アルバイト、就活に全力投球

4年後の公務員試験に向けて戦略を立てて時間割を構成

中高生の頃から公務員になりたいと考えていたので、法学部に進学しました。実は第一志望の大学には落ちてしまい、山梨学院大学は第二志望でした。でも、公務員就職に強い大学という印象がありましたし、実家のある県内から通学できる大学を希望していたので、気持ちを切り替えて勉強に打ち込みました。
4年後の就職活動に時間を使いたかったので、1年次は上限まで授業をとりました。法学の授業は入学前に想像していたよりも難しく、大学への行き帰りの電車内で教科書を読み返し、知識を定着させました。1年次の「基礎演習」の授業ではレポートの書き方やプレゼンの仕方を基礎から習ったのですが、この技能はその後の大学生活や就職活動で、とても役立ちました。
ゼミが始まったのは2年次の後期からです。私が所属したゼミの先生は元県庁職員だったので公務員指導に定評があり、学生も公務員志望者がほとんどでした。また、公務員試験対策講座の授業もスタートし、自分の得意、不得意分野を客観的に見て、どう試験対策に挑むか、対策を立てることができました。

政策提案やプレゼンと、ゼミでさまざまな経験を積む

コロナ禍のため、3年次の前期は完全にリモート授業になりました。公務員試験対策講座の授業は動画配信になったのですが、自分にはこの勉強の仕方が合っていて、効率的に勉強が進みました。後期になるとゼミも少しずつ対面に戻り、公務員の職務内容や形態について研究したり、近隣の町会議で政策提案をさせていただいたりと、これまでにない体験ができました。特に政策提案においては、副リーダーとしてリーダーのサポートをしながら皆をまとめる役もしました。「コロナと防災」をテーマに、防災対策について町会議でプレゼンした結果、町会議の方から褒めていただけました。苦労も多かった分、嬉しかったです。
4年間の大学生活で多くの経験を積んだことで、社会人になるための基礎力がついたと思います。過去の自分にも「第一志望でなくても、自分の努力次第で生活は変わる」と声をかけたいです。就職が決まった山梨県庁では、観光などの仕事に携わり、魅力的な観光地などをPRしたいと思っています。

卒業生YGUな人

大嶌 志穂美さん

山梨県・山梨学院高等学校出身

2022年卒 就職先:医療機関

大学の友人のおかげで見つけた「医療事務」という自分の道

法学部入学のきっかけは父と同じ公務員の道に進むため

将来は公務員になりたいと考えていたので、都内の大学も含めて法学部のある大学を複数検討していました。そのような中、大学との連携プログラムで山梨学院大学の先生が高校に授業をしに来てくださる機会がありました。経営学部や法学部の模擬授業を通して、自分が大学で学ぶ姿を具体的にイメージすることができたので進学を決めました。もともと系列高校の出身なので、先輩方の様子から、部活動が盛んで自分の時間を有意義に使える楽しそうな大学だな、というイメージがあったことも決め手になりました。
連携プログラムの時から「大学の授業は専門的で難しい」と感じていましたが、入学するとさらに大変な思いをしました。1年次から憲法、刑法、民法と必修授業が多数あります。『ポケット六法』を買って、法律の基礎から学びました。
特に面白かったのは「刑法」で、「犯罪」と一口に言っても、放火や窃盗などその種類は多様で、それぞれの犯罪行為に関した法律が定められていることなどを知りました。

医療事務の仕事を知り大学の勉強と資格試験を両立

私の大学生活の中で大きかったのは、医療事務との出会いです。2年次にたまたま友人経由でその存在を知ったのですが、この仕事なら自分でも医療現場で役に立てるかもしれない、と心を動かされました。また2年の後期から始まったゼミで自己分析をする機会があり、自分の性格や業種の向き不向きについて分析しました。その結果、自分には事務系の仕事が向いていると感じたので、このスキルを伸ばそうと決めました。医療事務は資格がなくても就職できますが、専門知識が必要なため、民間資格を取得した方が良いと知り、準備を進めました。3年次はちょうど授業が全てオンラインになったので、大学の授業に加え、医療事務実務認定士の通信講座を受講し、時間を有効活用しました。
4年間を通して強く感じたのは、先生やサポートセンターの方が学生の考えを尊重してくださることです。私は法学部とは直接関係のない就職先を目指すことになりましたが、誰も否定せず、真摯に相談にのってくださいました。山梨学院大学には、学生の多様性を認めてくれる環境が整っていると思います。

卒業生YGUな人

齊 孝晴さん

静岡県・富士宮東高等学校出身

2022年卒 就職先:山梨県警察本部

警察官を目指して進学 法学の幅広さや大切さを実感

ダンス部での活動を通しコミュニケーションの取り方を学ぶ

通っていた高校で開かれた山梨学院大学の説明会で、この大学を知りました。小学生の頃から警察官に憧れていたので、公務員に強く警察官も多数輩出していること、陸上スポーツなどで知名度があがったことから進学を決めました。先生との距離が近いという点にも強く惹かれました。実際に先生との距離は近く、4年次に所属していたゼミの先生には1年次からずっとお世話になりました。
入学してまず驚いたのは授業の内容の濃さです。法学部なのである程度覚悟はしていましたが、法律の種類の多さにびっくりしました。単位取得のため、必死で勉強しました。手助けしてくれた友人たちには本当に感謝しています。授業で特に印象が強かったのは比較法についてです。山梨学院大学は留学生との交流も盛んで、学内をさまざまな国籍の留学生が行き交っています。自然と視野が広がり、国内はもちろん、世界についても目が向くようになりました。
また、大学に入ってから打ち込んだことにダンスがあります。ダンス部で、「クランプ」というジャンルのダンスに出会いました。全国的にもまだ認知度の低いジャンルのため、ダンスバトルに参加したり、駅伝の応援やプロ野球のオープニングで披露したりするなど、全国で活動していました。この活動を通して、初対面の方とのコミュニケーションの取り方なども学べました。

2年間かけて卒業論文を完成 就職活動も手厚いサポート

ゼミでの研究も思い入れが深いものになりました。私が所属していたゼミでは、卒業論文に2年間費やすことができます。まず3年次にテーマを決め、先生とのやりとりを重ねて完成度を高めます。国際的な法制度の違いに興味があったことと、将来警察官を目指していることから、私は「死刑制度」をテーマに選びました。各国においてどのように死刑制度が考えられているのか、深く考えることができました。同時に、先生が細かく指導してくださったおかげで文章表現やビジュアルの使い方、論文の構成力なども身につきました。
また、ゼミでは警察官の採用試験を経験した先輩たちを招いて面接練習もしていただきました。おかげで面接試験で高い評価をいただけました。将来は、地域の方にとって身近で頼りがいのある警察官になれるよう頑張ります。

卒業生/公務員YGUな人

日本の労働問題をなんとかしたい

鳥羽 修平さん

2017年 法学部 政治行政学科※ 卒業/
厚生労働省・労働基準監督官(長野県・佐久長聖高校出身)

もともと消防官志望だった私が労働基準監督官という職業を選んだのは、社会問題としても取り上げられることが多い労働問題への関心が芽生えていたことと、授業でこの仕事について紹介されたことがきっかけでした。大学2年の後半から採用試験に向けた勉強をスタートしました。大学の公務員対策講座を受講し、24時間オープンしている学内の公務員研究室で長い時には10時間ぐらい自習したこともありました。今後は労働基準監督官として経験を積み、過労死や過労自殺、労働災害を減らしていきたいという目標があります。

※2020年4月より法学科に統合

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