国際リベラルアーツ学部(iCLA)
資格・進路
広がるフィールド
卒業後の想定進路
- 国内外の大学院
- 外資系企業
- 海外展開する日本企業
- 出版・広告を含めたマスコミ
- 観光
- NGO
卒業生の主な就職先
- Earth Technology㈱
- 学校法人 山梨学院
- ㈱エコーパートナーズ
- ㈱ゲオホールディングス
- ㈱CONY JAPAN
- ㈱コメダホールディングス
- ㈱大創産業
- ㈱トラスト・ネクストソリューションズ
- ㈱富士急ハイランド
- ㈱朋栄
- ㈱丸井グループ
- ㈱森ビルホスピタリティコーポレーション
- 空港ターミナルサービス㈱
- sankara hotel&spa屋久島
- 自衛隊
- 駐日フィンランド大使館
- トムソン・ロイター㈱
- TOYOTA TSUSHO INDIA
- マンダリンオリエンタル東京㈱
- 三菱ふそうトラック・バス㈱
- 矢崎総業㈱
- UTコンストラクション㈱
- 若草の宿 丸栄
就職キャリア支援
キャリアデザイン授業科目(Career Design Courses)
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キャリアデザイン1(CD1)
自己理解を深め、それが将来の仕事やキャリアにどう生かせるのかを学ぶ。
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キャリアデザイン2(CD2)
就職活動に必要な日本社会の特徴を学ぶ。
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キャリアデザイン3(CD3)
就職する際に必要な具体的な準備をする。
キャリア支援の4つの特徴
- キャリアガイダンス:毎年4月と9月に学生と保護者向けのガイダンスを実施。
- キャリアカウンセリング:就職活動担当アドバイザーとの個別相談(随時)。
- インターンシップ:国内・海外の情報提供と仕事の紹介(1ヶ月・3ヶ月のインターンシップ)。
- 就職支援講座:毎年1月・2月に実践的な就職スキルアップを目指す講座を実施。
Student Voice
卒業生・グローバルITサービス業

齊木 俊也さん
出身:東京
大学へ入学する前は、将来どのようなキャリアへ進みたいのか分かりませんでしたが、多様な分野を学習することができるiCLAのリベラルアーツ教育を通して、進みたいキャリアを発見できるのではないかと感じていました。一定の分野に縛られることのない自由な学び方によって、自分の性格と興味にはどのような学問の分野が合うのかということが分かりました。自分自身のことをより深く理解することができ、IT業界へ進みたいというキャリアの目標を持つことができました。就職支援の先生においては、進路を決めるにあたりご指導(ご助言)をいただき、日本の仕事文化についても教えていただきました。仕事の募集情報を共有してくださったり、相談したい時には常に時間を作ってくださり、結果として希望していたIT業界から内定をいただくことができました。
卒業生・グローバル製造業

4年間で自分の夢かなえる実力を身につけた
王 大亮さん
出身:山梨
父親は中国人ですが、多国の留学生と学ぶiCLAの環境で自分の思考は日本人だと自覚させられ、多様な価値観を許容する幅が身につきました。またアメリカ留学時のサッカークラブでは仲間意識の違いに驚きつつも共感しました。仲間を支え補い合う日本人に対し、アメリカ人は個人責任で、練習量より質を求めるのです。留学に必要なTOEFLを1年間で380点から540点に上げ、TOEIC865点の英語力を自信に、夢だった海外展開・社会貢献する企業に入ることができました。今は人生のテーマである「スポーツマーケティング」の可能性に挑戦中です。
卒業生YGUな人

齊藤 優菜さん
長野県・諏訪二葉高等学校出身
2022年卒 就職先:(株)カトープレジャーグループ
英語力が伸びるのはもちろん国際人としての広い視野を得る
オープンキャンパスで自分に合うと直感 iCLAの生活を心から楽しむ
大学選びの時点では将来の目標が決まっておらず、学部に縛られず興味のある学問を幅広く学べるところを探していました。何校もオープンキャンパスに足を運んだのですが、あまりピンときませんでした。ところが山梨学院大学のオープンキャンパスは他大学の雰囲気とはまったく異なり、学生たちが生き生きとしていて衝撃を受けるほどでした。この瞬間、山梨学院大学への進学を決めました。国際リベラルアーツ学部は私の望みが叶う、理想的な進学先でした。
1年次、寮生活を始めたばかりの頃は英語がうまく話せず、ストレスでご飯が食べられないこともありました。でも、恥ずかしさに負けずに英語をしゃべることに抵抗がなくなると、一気に友人とも打ち解けました。留学生同士の交流もあるので、寮全体の人たちが知り合いで、大きな家族のようで楽しかったです。最初の1年間は、EAEプログラムで英語の4技能を伸ばしました。要所要所でアドバイザーの方との面談があり、自分の悩みを相談することができました。一定の学力を修めないとリベラルアーツプログラムに移行できないので、真面目に授業に取り組みました。
4年間の積み重ねのおかげで憧れのホテル勤務に
2年次からはリベラルアーツプログラムで学びました。私は美術関連を中心に時間割を組み立てました。でも、英語のレベルが格段に上がり、最初は聞き取れないことが多く無我夢中でした。特に印象的だったのは「グラフィックデザイン」の授業です。パソコンでポスターデザインをする作業は楽しかったです。
3年次はコロナ禍で留学ができず、授業もオンラインがメインでした。この時間をなんとか有効に活用しようと思い、iPadとApple Pencilを購入し、デジタルで絵を描くことを始めました。また、予定を繰り上げて就職活動も行いました。エントリーシートの書き方から指導をいただき、ホテル業界から内定をいただきました。憧れの接客業なので、自分で考えて動けるように頑張ります。
この4年間で英語力がとても伸びたのはもちろん、多くの人に出会って人間力も上がったと実感しています。この頑張りを両親が評価してくれていることも嬉しいです。全くむだのない充実した4年間を過ごせたことに感謝しています。
卒業生YGUな人

名取 大地さん
山梨県・甲府第一高等学校出身
2022年卒 就職先:山梨県警察本部
英語が話せる警察官として外国の方にも対応していきたい
友人や先生の根気強い支えのもと2年がかりでEAEプログラムを終了
実は英語は一番苦手な科目だったのですが、苦手を得意に変える良い機会でもあると思い、国際リベラルアーツ学部への進学を決めました。想像通り、入学後は苦労の連続でした。授業の内容も、寮での会話もさっぱりわからず、とにかく必死でした。ほとんどの日本人学生はEAEコースで1年間英語を鍛えてからリベラルアーツプログラムに移行します。私の場合は1年では足りず、2年がかりで英語漬けになり、ようやくEAEを修了しました。
コロナ禍でのリトアニア共和国留学 目標に向け諦めないことが大切
3年次は1月からリトアニア共和国に留学し、国際政治学をメインに勉強しました。帰国後は、国防や治安維持の職への憧れと、祖父が警察官であったことから、警察官を目指して公務員試験対策に集中しました。希望通り山梨県警察への就職が叶い、とても嬉しく思っています。
大学には、ほぼ英語力のない状態で進学しましたが、多様な人々の魅力に気がつき、偏見を持たないことの重要性や、諦めないことの大切さを学び、一生の財産になりました。
卒業生YGUな人

中村 浩一さん
山梨県・山梨学院高等学校出身
2022年卒 就職先:富士急行株式会社
豊富な講義で英語も知識も習得 勉強し続けていた大学生活
理系から方向転換 英語力を伸ばすことに
高校時代は数学が好きで、なんとなく理系の大学に進むつもりでしたが受験勉強で英語に魅力を感じ、「大学で英語を喋れるようになる」と目標を定め直しました。私は中国生まれで、すでに中国語と日本語の二か国語が使えるので、英語も習得できたら必ず将来の役に立つと考えました。英語は得意だったわけではなく不安も大きかったですが、ここまで環境が整っている大学ならなんとかなるだろう、との思いで入学しました。
英語が学べるのはもちろん、広い分野の知識を吸収できる
2年次からは、言語学を中心に興味のある授業をとりました。教授陣の経験が豊富で、専門知識はもちろん、幅広いものの見方や社会の多様性を教えていただきました。
大学生活は本当に楽しく、気がついたら4年間が過ぎていました。多様な個性の人がいますが、その個性を自分が受け入れるからこそ、相手からも許容されます。国際社会について考えるきっかけにもなりました。ここで学んだことは全て糧になっています。