健康栄養学部

山梨県内で唯一の管理栄養士養成施設として、地域社会における健康の保持増進や豊かな食生活に貢献できる人材を育成します。

健康栄養学部のコンセプト

本学部は、山梨県で唯一の管理栄養士養成施設です。
管理栄養士の養成を中核に、保健・医療・教育・福祉・介護の分野における栄養マネジメント力を高め、地域社会の食生活と健康の向上に貢献する人材を、実践的な学びを通して育成します。

学びのポイント

POINT1「安心」して学べる環境、一人ひとりに寄り添う教育

教員との距離が近く、親しみやすくアットホームな環境です。また、少人数制のゼミ(1学年につき7~8名程度)を導入し、学生一人ひとりをきめ細やかにサポートしています。

POINT2「夢」と「視野」が広がる、楽しく学べるキャンパス

カレッジスポーツの盛んな本学は、スポーツ栄養学を学ぶ絶好の環境です。また、オーストラリアでの栄養管理海外研修では、世界で活躍する管理栄養士の講義を受けることができます。県や市町村と連携した食育活動など、多彩な社会貢献の体験もできます。

POINT3「未来」を全力サポート、国家試験合格から就職支援まで

山梨県で唯一の管理栄養士養成校として、国家試験合格へ向け徹底した支援を行います。また、市町村や病院・福祉施設の管理栄養士、栄養教諭、食品会社など、資格を生かす専門職への就職を全力でサポートします。

4年間の学び

特色のある授業

  • 実習・実験系食品衛生学実験

    実験を通して食品衛生学の知識を深め食品の安全に対する実践力を養う

    この授業では食品衛生分野の基本的な検査法を学びます。また、衛生管理の指導者としての知識・技術・問題解決能力を養います。管理栄養士の資格を持つ者に必要な食品の微生物学的および化学的な品質の管理、ならびに食品衛生法で定められた細菌学的規格基準、食品添加物等の使用基準について実験を行います。具体的には、手指の洗浄検査、食品微生物検査、水質実験、食品洗浄の簡易検査、食品添加物の分析、アレルギー物質の検出などの実験を行います。これらの実験を通じて食品の安全性に対する関心・理解をさらに高めることを目指しています。

  • 実習・実験系給食経営管理実習

    大量調理実習を通じて栄養・安全・経営に関するマネジメント力を修得

    給食運営実習(基本的な給食運営の技術・知識などを学ぶ実習)の発展型で、大量調理実習を体験し、施設の対象者に合わせた給食を、各施設の特徴を理解した上で体験する授業です。グループ活動を軸に、実習と演習のローテーション形式で授業を行います。栄養面、安全面、経営面のマネジメント能力の育成を目的とします。

  • ゼミナール栄養管理海外研修

    グローバル社会で活躍する管理栄養士になるための知識と語学力を身に付ける

    栄養学、栄養管理に関わる語学力を養うとともに、海外の管理栄養士制度や職務についての理解を深めることを目標に、約2週間(ホームステイ)の海外研修を行います。現地では病院・高齢者福祉施設で活躍する管理栄養士やアスリートの栄養管理に携わる管理栄養士の講義を受けます。