陸上競技部〔中長距離・競歩・駅伝・マラソン〕

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よくある質問

山梨学院大学はどんな所にあるのですか?
山梨県の県庁所在地、甲府市内に大学のキャンパスはあります。山梨県は人口約80万、甲府市は約20万と小さな地方の町です。しかし、東京からは約1時間半でアクセスできる便利さと、常に富士山や南アルプスの雄大な景色を目にしながら、トレーニングや生活ができる素晴らしい環境にあります。
例えば富士五湖や、映画「いま、会いに行きます」のエンディングシーンを撮影したひまわり畑のある明野村まで車で約40分くらいです。天候は京都とおなじような盆地の気候ですが、年間を通して雨も少なく 全国的に見ても日照時間が長い気候条件 です。
時々「雪は大丈夫ですか?」などと質問されますが、冬の降雪もほとんどありません。爽やかに澄んだ空気と、走るのに適した自然環境は最高 だと思います。
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練習や学生生活の中心になる甲府市や寮の環境について教えてください。
寮はJR甲府駅から徒歩10分ぐらいのところにあり、デパート、県庁・市役所など、街の中心部にも自転車で10分もあれば、何処にでもいける便利さがあります。トレーニングをするトラックや芝生の河川敷までジョギングで約5~10分。起伏を使ったクロスカントリーコースや林道までもおなじ位の距離で行けます。
山梨学院は田舎で不便なところにあると思わないで下さい。もしかすると、東京や千葉、埼玉、神奈川にある他大学よりも、街と自然が調和したいちばん住みやすく、練習に集中しやすい環境であると言えます。
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寮の生活や食事はどのようになっていますか?
寮の各部屋はバス・トイレ・キッチン付きで冷暖房完備です。すべての部屋のベランダには洗濯機が有ります。TV・DVD/ビデオや冷蔵庫、必要に応じて食事を軽くなんでも自分でも作れるように、炊飯器やガスコンロなどの 生活用品一式がすべての部屋にそろっています 。
トレーニングウェアー等の衣類をたくさん持っているので、靴や着替え類を整理するための収納スペースも広く取ってあるので便利です。寮生活はトレーニングから開放されて憩えるパーソナルな空間でなければなりません。そのためにそれぞれの部屋で独立して生活スペースを確保できるようになっています。
寮の中にトレーナールームが有ります。そこでトレーナーの先生から治療・ケアを受けることができます。トレーナーの先生方には寮で宿泊していただくので、マッサージ以外にもいろいろとコンディショニングやリハビリのアドバイスについて相談に乗ってもらえるので助かります。またトレーナールームには整形外科にあるような治療器具もある程度揃っています。また、大学校内にも専用トレーナールームがあり、選手たちのコンディショニングをサポートしています。
食事は、火曜日から日曜日までの、朝と夜がクラブハウスです。
クラブハウスには厨房設備が整っており、専任の調理師が現場調理で温かく気持ちのこもった料理を出してくれます。大学によれば、給食センターから取り寄せた食料を分けて出すところもあるようですが、やはり目の前で調理した食事のほうが、温もりがあり家庭的でうれしいですよね。
昼は、大学のカフェテリアが安くてボリュームもあるので、その日のトレーニングと体調に合わせて食べることができます。
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スポーツトレーニング施設などはどのようになっていますか?
・SPORTS CENTER
大学のキャンパス内にスポーツセンターと言う建物がありそこが山梨学院大学スポーツ強化の心臓部です。各強化スポーツの指導者の研究室やミーティングルーム・測定室、トレーニングルームとロッカールームがあります。 (パンフレットをご覧になってください)
飯島駅伝監督や他のスタッフもこの建物の 陸上競技研究室 にいます。授業の合間等に、スケジュールや体調管理、又は就職の相談などで、いつでも気軽にも応じてくれます。特にトレーニングルームは、脚の故障などで走れないときに利用するエルゴメターやトレッドミルがあり各自の 身体レベルに応じた故障復帰のリハビリトレーニングが可能になっています。
・未来の森運動公園陸上競技場 (公認陸上競技場・トレーニング走路・芝生広場)
大学のすぐ近くに、6コースの全天候型公認陸上競技場が2006年10月に完成しました。クラブルームやロッカールームも併設され、来年からは真新しい陸上競技場でトレーニングができます。また 1周約1kmの練習走路 も競技場を取り巻くように作られています。ロードトレーニングは故障の危険性と事故の危険性を秘めています。このコースは緩やかな起伏があり、リズム良く走るには最適です。世界のトップランナーは、このようなスピード型のクロスカントリーコースと、激しい起伏のファルトレクをミックスしたトレーニングで力をつけてきています。今後は箱根を目指すだけではなく、このコースを始めとする山梨の地の利を生かしたトレーニングを土台として、世界を目指せる選手の育成を目指したいと思います。
・室内プール (シドニーオリンピック記念室内水泳場)
オールシーズントレーニングができる室内プールが完成しました。
スポーツセンターのすぐ裏にあり故障者はもちろんスピード練習や走り込みで疲労した筋肉をほぐしたり、クーリングダウンで利用したりとトレーニングに幅が出てきました。水泳部の活躍と言えばシドニーオリンピック背泳ぎ4位の萩原選手やアテネオリンピックバタフライ代表の長田選手もこのプールで鍛えています。世界のトップを目指す選手が身近にいるのでそれだけでも良い刺激を受けます。
・学内トレーナールーム (スポーツサイエンスラボ)
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陸上部は 強化育成クラブ だと聞きましたが...。
大学は柔道やレスリングなど17の強化育成クラブを指定しています。これらのスポーツクラブは、単に夢を追うことに終始するのではなく、夢を現実のものにするクラブ として存在しています。
陸上部も箱根駅伝と言うメジャー競技があるから存在するのではなく、それを目指し更にその先の、日本や世界の桧舞台で活躍することを夢見る選手たちに、大学を挙げてその環境を整備し要求するレベルの指導をする ためにあります。
箱根を目指し日本や世界の水準を目指す選手がいるから大学を挙げてサポートし指導体制を整えていると思ってください。
もし君が将来マラソンで世界水準を目指すとしたら、18歳で入学したその時に何がいちばん必要であるかが指導の基準です。対校戦や駅伝の持ち駒としての指導ではありません。
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