法学部政治行政学科の小菅信子ゼミでは、学生チャレンジ制度（意欲的かつ個性的な取り組みを経済的に支援する本学独自の学生支援制度）を利用し、「日本の文化」をテーマとして近現代日本について実践研究しています。
そしてこの度、創立70周年に際して新たな山梨学院大学ブランドを創ること、地域社会への文化貢献と国際文化交流の促進を目指して、新プロジェクト「山梨学院歌舞伎・酒折座」を旗揚げすることになりました。

― なぜ「山梨」で歌舞伎なのでしょう？
近世から近代にかけて、甲府には「亀屋座」という芝居小屋があり、大変人気がありました。しかし残念ながら、現在は影も形もありません。そこで、かつて甲府で栄えていた歌舞伎文化を、もう一度甲府の文化として定着させたいという思いから、昨年度春より、この新プロジェクトの準備に取り掛かりました。

小菅教授は花川流御家元・花川蝶十郎六世の直門で歌舞伎舞踊師範。学生たちは週に一度、歌舞伎舞踊の手ほどきを受け、稽古に励んでいます。
花川流は、亀屋座に縁が深く、六世尾上梅幸、六代目 尾上菊五郎の芸風を受け継ぐ歌舞伎舞踊の流派。花川流御家元の若先生・梅朝先生には本学にいらしていただき直接、指導を受けました。

学生たちは「制作」「広報」「役者」の三部門に分かれて日々、準備を進めています。
その成果を発表する「山梨学院歌舞伎 酒折座 旗揚げ大公演会」にぜひ、お越しください。

日　時：12月14日（水） 18 時開場（開演18時30分）
場　所：山梨学院大学メモリアルホール（40周年記念館）
観劇料：無料（予約不要）

詳しくはこちらをご覧ください
「山梨学院歌舞伎 酒折座」チラシ（PDFファイル）

山梨学院大学 キャンパスマップはこちら（PDFファイル）