山梨学院小学校の一大行事「スポーツフェスティバル」が５月２８日、古屋記念堂で行われました。準備に２週間の期間をかけて取り組んだ「スポーツプロジェクト」の集大成で、児童が企画した１つのテーマに、走る・蹴る・投げる・跳ぶ・踊るなどの運動要素を取り入れたオリジナル競技が繰り広げられました。
今年のテーマは「戦国 ＳＥＮＧＯＫＵ」。全校生徒が、赤チーム「気炎」と黒チーム「疾風」の２チームに分かれ、戦国時代をイメージした競技で総合成績を競いました。
山梨学院小学校では年に3回のプロジェクトウィークを設けて３大プロジェクト（「スポーツプロジェクト」、｢オクトーバープロジェクト｣、｢アカデミックプロジェクト｣）を実施しています。通常の授業とは別に時間を設け、時に学年を越えて1つのテーマ・課題を児童が恊働で追究する《課題探究型プログラム》です。

今年の｢スポーツプロジェクト｣は、幼稚園とともに国際バカロレアＰＹＰ候補校認定されたことを受けて、国際バカロレア（ＩＢ）の理念に基づく新たな教育カリキュラムを取り入れ、その一つ「探求する人」を実践する場として取り組みました。
ＩＢの学習者像には「探求する人」「知識のある人」「考える人」「コミュニケーションができる人」「挑戦する人」など１０項目が設定されており、今回の「スポーツプロジェクト」にはその要素がふんだんに含まれています。

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