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2016年5月19日(木)

山梨学院小学校 「寄席」ワークショップを開催しました

山梨学院小学校は「寄席」のワークショップを5月11日、山梨学院メモリアルホールで開催しました。
このワークショップは、文化庁の「文化芸術による子供育成事業」として、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、芸術鑑賞能力の向上などを目的としています。
今年度は、「寄席」のワークショップや本公演を企画し、落語芸術協会所属で真打の春風亭柏枝さんが講師となり、落語や下座音楽、寄席文字などの理解を深めました。当日は1年生から4年生が参加し、落語「寿限無」を鑑賞したり、実際の寄席や高座の様子などをビデオで学んだりと、寄席の世界や落語の面白さを知ることができました。

また、落語で良く表現される扇子を使用したそばを食べるしぐさについても柏枝さんの実演を交えながら、児童一人ひとりが扇子を手に体験。柏枝さんから、扇子を用いた様々な表現方法やそばの音を大きく鳴らす秘訣なども紹介され、児童らは日常生活では経験することのない日本の伝統芸能の一端に触れていました。
さらに寄席のBGMである「下座音楽(寄席囃子)」について三味線と太鼓の生演奏を鑑賞した後、独特の筆文字の「寄席文字」についても実演が行われ、代表の児童が寄席文字の書き方について楽しみながら挑戦しました。

6月には児童が下座音楽や寄席文字などを担当する本公演が予定されており、落語や紙切り、大神楽曲芸などが上演されます。

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