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鈴木さんの生まれた「山梨市」は桃や葡萄やサクランボ、最近では苺も盛んになり、年間通していろいろな果物が楽しめる地域。温泉や文化遺産・万力公園や笛吹川フルーツ公園といった大きな公園などの観光スポットも多い。また笛吹川フルーツ公園は『新日本三大夜景』に選ばれたほどの素晴らしい夜景が望め、県民の有名デートスポットにもなっている。
姉と妹の間に長男として生まれ、スポーツが大好きな少年として育った鈴木徹さん。中学・高校とハンドボール部に所属し、駿台甲府高校在学中に山梨県代表の一員として国体で3位入賞。その後、筑波大学体育専門学群に推薦入学が決まるが入学前に自身が運転する車で事故を起こし、右足ひざ下11cmを残し切断。大学を一年間休業し、義足のリハビリの為東京身体障害者福祉センターに入所。義肢装具士の臼井二美男氏に出会い、走り高跳びを始める。陸上競技を始めてから3ヶ月で、シドニーオリンピックの大会参加基準(1m73)を超え、日本人初の走り高跳び選手として出場。シドニーパラリンピック・アテネパラリンピックでは6位入賞。2005年パラリンピックワールドカップ(イギリス)、ヨーロッパ選手権(フィンランド)では銀メダルを獲得。現在の自己ベストは1m98。
現在は(株)アイ・エックス・アイ所属のアスリートとして新たな記録に向かって日々の練習に取り組んでいる。『事故がきっかけで自分の世界が広がった』という鈴木さん。彼の瞳は真っ直ぐで嘘がない。どこまでも広がる可能性を感じさせるその瞳の輝きの理由に迫りたい。
※平成17年3月22日に「山梨市」「牧丘町」「三富村」が合併し、新「山梨市」となった。
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