大学生活に決まったスタイルはありません。
大切なのは、既成の価値観や枠を超え、興味や関心と素直に向き合うエネルギッシュな探求心と行動力──
このような考えのもと、本学では学生の知的好奇心に応える多彩なサポート制度を用意して、
やりたいこと、学びたいことに思いきり挑戦できる自由な環境を整えています。
“行動する学生”の意欲を全学的に応援する目的で1995年に発足した山梨学院独自の支援制度です。〈こんなことがしてみたい!〉という企画を計画書にして大学に提出すると、応募企画の中から優秀案に、1件あたり最高50万円の奨励金が支給されます。応募のチャンスは春と秋の年2回。選考は、教育的効果・人間形成への影響度・独自性・ユニーク度・実現可能度などの視点から総合的に評価され、認定企画には学生チャレンジ制度認定証も授与されます。学問の枠組みを超えた学生の“やる気”を全学的に支援する本学のこうした取り組みが評価され、文部科学省による平成15(2003)年度の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP:Good Practice)」に採択されました。
平成21年度(2009年度)の主な認定企画
- 「あなたの暑中見舞い」富士山頂からお届けします。
- 自分の頭で考えよう ~学生の、学生による、学生のための法律討論会~
- 誰でもわかる法曹の世界
- 選挙に対する関心、また、関心を高めるには?
- 大学自慢コンテストへの参加「山梨学院大学はこんなに凄い」
- 昭和町における育児環境の改善に向けた提案
- フルーツから学ぶビジネス
- ヴァンフォーレパークの運営
この企画は、法学科の込山芳行ゼミの学生が中心メンバーとなる「YGUディターレントクラブ」として取り組みました。YGUディターレントクラブは、キャンパス内外の清掃活動や大学近隣の安全パトロールなど、何か人の役に立つことを目的に活動しているサークルです。メンバーの1人が言った「1度、富士山に登ってみたい」との言葉が、今回の富士登山を思い立ったきっかけでした。ただ登るだけでなく、クラブの取り組みとするには、何か付加価値が必要だと考え、山頂近辺の清掃活動はすぐに決定。さらに企画を検討している段階で、夏場は富士山頂に郵便局があり、郵便物に富士山限定の消印を押してもらえるとの情報を知り、「なかなか登頂できない多くの人から暑中見舞いハガキを集めて、それを代わって投函しに行こう」という企画が完成したのです。
大学内はもちろん、周辺地域の方々をはじめ、今回の企画を広く告知。すると予想を大きく上回る約1,500通の暑中見舞いハガキが集まったのです。「これは途中で諦めるわけにはいかない」と気合いが入るとともにプレッシャーも感じました。当日は5合目までバスで行き、そこから山頂めざして歩きましたが、その道のりは想像以上にきつい行程。29名で歩き始めたものの、結局4名がダウンし、山頂到達者は25名でした。それでもハガキはもちろん運び切り、山頂のポストに無事に投函。達成感を感じると同時に肩の荷が下りました。下山時は疲れた体に鞭を打ちながらも目的通りゴミ拾い。「富士山に登りたい」と言い出したメンバーが、「次回は他のメンバーで」と言ったのが印象的でした(笑)。
「学生チャレンジ制度」は、学生が思い立ったことを大学が積極的に応援してくれる制度。私たちも富士登山を成し遂げたことで、これからの人生にも少し自信を持てたような気がします。
学業だけに限らず、さまざまな分野における学生たちのヤル気を大切にする本学ならではの表彰制度。学業成績はもちろん、課外活動などで優れた実績をあげ、学内外でめざましい活躍を遂げた個人や団体を表彰します。部門は、学術・文化芸術・スポーツ・資格・社会活動などに分かれ、4月1日から翌年の3月31日までの期間中の活動に関して、学生の自薦・他薦により選考。2009年度のスチューデンツ オブ ザ イヤー賞には、大学院から2名、大学から15名と4団体、短期大学から2名と2団体が選ばれました。
*第4回の大学自慢コンテストは、2010年10月23日(土)・24日(日)に、本学を会場として開催されます。
現代ビジネス学部の「アクションラーニング」の授業で、私たち「チーム山梨農」は、高齢化や人手不足が深刻な問題となっている農業の活性化、とくに若い世代に農業を意識させるためのプロジェクトを企画提案し、大学の代表として「社会人基礎力育成グランプリ2010」の東日本地区予選大会に出場しました。具体的な企画の内容と目的は、農業をテーマにした、見た目はファッション誌風の雑誌を制作し、若い人たちに農業の良さを広めること。地元の農家に取材したり、実際に野菜づくりを体験したりなど、自分たちが経験した「感動」や「驚き」を誌面に反映。農家が抱える問題を肌で感じられたことはもちろん、雑誌を制作する難しさと完成したときの喜びなど、数多くのことを学ぶことができました。また、今回の取り組みでは、仲間の大切さも痛感。私はチームリーダーを務めましたが、自分一人では絶対に実現できなかった企画ですし、このスチューデンツ オブ ザ イヤー賞が決まったときも、メンバー全員が喜んでくれて、そのことが私にとって一番の喜びでした。本番では惜しくも全国大会出場を逃しましたが、本当に貴重な経験ができたと感じています。
※ここに登場する学生の年次および内容や情報については2010年3月現在のものです。その後、記載内容が変更になる場合もありますのでご了承ください。















